第二次世界大戦は39年、独ソ不可侵条約を元に両者がポーランドに進駐して始まった。中国との和平が進まぬ日本は、将来米国、英国と戦争になることを恐れながら、ドイツの誘いにのり三国同盟を結ぶ。
戦争が国民生活を圧迫し始める。日ソ不可侵条約が締結され、ヒトラーの勢いも良いことを見極めて日本は南部仏インに進駐するが、米国、英国、オランダに宣戦布告する事になる。
最初は飛ぶ鳥落とす勢いだった日本も、半年後のミッドウエーで航空母艦4機を失い、ガダルカナル、アッツ、キスカで手ひどい打撃を受ける。しかし講和を求めるには時期が悪すぎる。
第二次世界対戦開始 39年、ドイツ軍のポーランド侵入で開始。
グラーフ・シュペー号の自爆
斉藤隆夫の質問 正論を吐く者が罰せられる。日中戦争の意義が問われた。
宋子良 彼が、ひいては蒋介石がどこまで平和を希求していたか疑問。
ヒトラーのバス ヒトラーが勝ちそうだ。そのバスに乗って東南アジアの英国領、仏領を盗ろうと考えたのはいかにもひどい考え方。
時局処理要項 これで軍が万能の思想固定。支那事変の解決、独伊との結束強化、南方進出、国防国家の完成
三国同盟 ドイツの誘いに乗せられる。英国けん制の意味
山本長官 読みは正しかったが・・・・。暗号解読技術
松岡外相の旅 シベリア鉄道。日ソ中立条約。北進か、南進か。ゾルゲの判断
南部仏イン進駐 在外資産凍結、石油輸出ストップのABC包囲網
トラトラトラ 米国、英国、オランダに宣戦布告。資源確保がねらい。真珠湾の成功。アメリカはまさか日本が攻めてこようとは考えなかった。
マレーの虎 シンガポール、マレーシア、香港
ドーリットル隊の東京急襲 真珠湾攻撃のお返し
ミッドウエー 急襲で航空母艦4機を失い、大敗
ガダルカナル 島での戦い方、制海権、制空権、食糧確保など。
アッツとキスカ 海軍の不出馬とキスカ守備隊の玉砕
イタリーの降伏 18年・・・・絶対防衛圏
中野正剛の自決 言論統制
・事変において軍部は三度決意なき決心をなすの具を犯しあり。第一の決心は開戦当時、第二の決心は国民政府相手にせずの声明、第三次決心が今回のおう汪政権樹立を巡る工作。(24P)
・終局はやはりイギリスの勝ちどすな。(西園寺 121P)
・ドイツのイギリス本土攻撃放棄(123P)
・ドイツの都合で自主参戦を強制されるのでは・・・・(125P)
・三国同盟は、逆に日本を欧州戦争に巻き込み日米戦を招きかねない。しかもその場合は、遠いドイツからの援助は期待できずに、日本は独力で米国としなと、さらにソ連とも・・・・(141P)
・熟柿主義と渋柿主義(222P)
・天皇の平和意図はなぜ具現されなかったのか、とは太平洋戦争開幕の事情を振り返るとき、常に繰り返される設問である。(236P)
・太平洋戦争を振り返るとき、日本でもっとも戦争を知悉していたのは、天皇であったといえる。(330P)
・天皇に拒否権は与えられていないからである。・・・・・天皇はすでに「象徴的存在」であったといえる。(361P)
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