1310「ラジオ体操研修旅行」(117日(金)晴れ8()曇り)

 

女性27名、男性17名。男性は主催者に入っている区議会議員のa君を除けばみな高齢だが、女性もbさんが「65歳以下は私しかいなかった。」というから推して知るべし。

8時に出発。席は面倒くさいし、広いと一番後ろ。隣は名簿を渡されて相部屋と分かったc氏。あの九州人吉出身のタクシー運転手だった人と思い出した。

金曜日、天気はよし、混むに違いない、と予想したが、意外にスムースに進み、9時半に横浜崎陽軒の焼売工場。開門は10時、見学は10時半からと1時間も待たされる羽目に。待たされた後にようやく見学、みな機械化されており、180万個作るという。売価は140円というから売価ベースで3000万程度か、等勝手に推測、ネットで調べるとここは従業員500人余り、年間売上200億程度の中堅企業とわかった。上場はしていない。それにしてもなぜこんなところによるのだろう。ただだからか?

バスは順調に流れたが、とにかく行く先が伊豆半島の先端。距離がある。昼食をバスの中で食ってまでして急ぐが、稲取のミカン狩り農場にたどり着いたのは3時半近い。その後予定のワイン工場見学もキャンセルするが、ここでの時間は20分。向こうも商売をあきらめたのか「おひとり両手に1個づつは取っていただいて結構ですから」と案内する。

5時過ぎ暗くなりかけてから杉並区の弓が浜クラブ。

c氏、d氏、わたしの3人で307号室。広いことは広い。畳だけで15畳もある。それはいいが「おい、トイレはないのか」「手ぬぐいは・・。」風呂はもちろんない。トイレと洗面は外、そういえば案内書には「歯ブラシ等洗面用具、剃刀、手ぬぐい持参とあったではないか、と思い出しても遅い。ナトリウムイオンが入っているとあるから温泉であることには違いない。私が「NaClか。」と言ったところ「さすがに学がある。」と言われた。

掲示板に102食付13200円、と書いてある。桁を間違えてはいない。一緒に映った食事の写真を見ると煮魚一尾に漬物、みそ汁、こんなものを食わされるのか、と心配したが、それなりには払っているのか、刺身主体の料理。鍋もついている。酒も入って少しはご機嫌になる。幹事の用意したビンゴゲームがそれなりに進む。

終って各人部屋に戻る。もちろん布団は自分で敷く。私は一人で風呂にゆき、リラックスしていると歌声が聞こえてきた。その部屋に行くと女どもを中心に10人くらい集まり歌っている。演歌を教えているというeさんが古い小さな歌集を取り出してリード。みんなが歌詞を知っている歌などあまりない。「故郷」などの童謡、「北国の春」、「君恋し」、武田節をやれと指された男が歌詞が出て来ない。「甲斐の山々・・・」と気づいて歌いだすと誰かが「武田とはだれだ?」「武田信玄ですよ。」「じゃあ、川中島の詩吟だ。」何か違うなあ。それにしても2番はどんな歌詞であったか。10時過ぎにおひらきになった。部屋に戻るが寝付かれぬ。他の二人の鼾がうるさい。最後は奥の手、川の字に並んでいたが私だけ布団を逆方向にならべかえて寝付いた。

8日。「一応研修ですからラジオ体操をしないと。」と6時に浜に出てラジオ体操第一、第二。しかし朝の浜は気持ちいい。区会議員a君によるとクラブのあたりは杉並区の敷地。老人ホームを作る予定であるが、東海地震による被害を予想してもう少し山の中に先に作る、という。我々もやがて来ることに成るかもしれぬと、みな興味津々。

バイキングも朝食もそれなりであった。8時半ころ出発。今日のメインは伊豆ワールド、なんでも国内一のフラダンスがみられるとか。その時間に合わせるために急いだのか浄蓮の瀧での休憩は僅かに15分。私も含めて多くの人が下まで降りて行く時間が無いとあきらめた。ここはもうすこし時間を取るべきであった、とは後からの考え。武田節の詩吟と2番を思い出す。「祖霊増しますこの山河・・・」だ。

1050分頃伊豆ワールド着。十分見てください、食後も見る時間を取ります、というふれこみであったが、フラミンゴ、メガネザルなどを見て、蘭など咲き乱れる温室を30m50もゆけば一番奥のフラダンス会場。ここで作ったというビールを飲みながら待つと11時半開始。ロコガールズという専属のダンサーチームは昨年一期生がでたばかりで、今年の者と合わせても9名とか。とても200人もダンサーがいるとかいう常磐ハワイアンセンターとは比べ物にならぬ。それでもそれなりの演出、ダンスで楽しんだ。昼食もここで取る。

終って後は帰路。隣のc氏は酒飲みの様で、いろいろ不満を述べていたが、そのうち寝てしまったようだ。途中沼津物産センターによりお土産を買うものの、予定より早いくらいで4時半には妙正寺に戻ってきてしまった。お疲れ様。

追記 翌日、ラジオ体操。小児科医のf先生に弓ヶ浜クラブに泊まったむね、伝えたところ「私もあります。あそこに障碍者の施設があって、治療をするために泊まったことがあります。設備は悪いけれど、日本人は贅沢になれすぎているんです。旅行先で泊まるには十分」

 

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