入院1日目

 

7/4(木)

14:50

外科の外来へ。先ほど点滴してくれたナースがちょうど受付にいたので、「午前中はどうも。準備してきました」と言うと、「あら、早いですね」とのこと。できるだけ早く帰って来いって言ったじゃん!

 

15:00

病棟のナースが迎えに来てくれて病室へ。3人部屋の真ん中のベッドになった。とにかく暑い。なんと冷房が壊れているか、元々ないとかで、なんにしても送風のみ。

早速、点滴確保することに。嫌だな〜注射。左の前腕部の静脈に針を刺され、なにやらモゾモゾやっている。痛い!と思ったら抜いちゃった。マ、マジ?ワッテを押し当てられて「これ抑えててください」とのこと。なんだよ、失敗したのかよ〜。今度は先ほどのややひじよりに、また針を刺される。今度は成功したようで、管を入れテープで固定。その管に、輸液用電解質液(ソリタ-T3:NaCl・KCl・L-乳酸ナトリウム・ブドウ糖が入って、1パック500ml)を2本つないだ。でも1パックはやや赤い。ナースにたずねると、ビタミン剤が入っているとのこと。

絶食はおなかが張っているのでつらくないが、絶飲はつらい。

 

16:30

経鼻胃管を入れるために、主治医:Dr.B がやってきた.。

Dr.B 「結構早かったね」 できるだけ早く帰って来いって言ったじゃん!!こんなんなら診療してくればよかった。

Dr.B 「ガス抜きと、胃のなかの食べ物を出すために、これから管入れるからね。気持ち悪いけどガンバってね。気持ち悪いよ。」ナースが3人も付き添っている。そんなにおおごとのことなのか?

吐いてもいいように受け皿を持たされたら、Dr.B が、右の鼻の穴に管を入れていく。オェ、吐きそう。Dr.B 「飲み込んで」 ゴックン。のどが痛い。オェ。 Dr.B 「また飲んで」 ゴックン。痛い。オェ。 3回ほどやると胃に達したようで、管から黄色い液体が勢いよく出てくる。メロ○イエロー(例えが古い?)のような結構きれいな色してる。500mlほど出した後、管をテープで頬に固定する。

気持ち悪いのは入れるときだけだと思ったら、ずーと続いている。しかも、つばを飲み込む(嚥下:えんげといい、無意識のうちに、1日600〜2,000回は行っている)たびに、のどが痛い。

私 「嚥下するたびに痛いのは続くんですか?」

Dr.B 「残念ながら・・・」

がっかり。 下の入れ歯を新しく作ったときの痛みって、こんな感じなのかな?

 

21:30

消灯。テレビっ子の私には、この時間での消灯はつらい。

気持ち悪い、のどが痛い、気持ち悪い、のどが痛い、でなかなか寝付けない。寝ても、時々点滴の確認に来るナースの懐中電灯で目覚めてしまう。(夜中も、熱心に管理してもらっているのにゴメンナサイ)

 

 

 

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