=
具現化系能力者。
恐らく具現化された【ムクロさん】は世界でもっとも最強な具現化系能力ではないかと思われる(非常にムラがあるが)
ハンター世界の1957年、17歳の時に現実世界のゲームセンターで必死こいてガン○ムザクのスピーカーをゲットしようとユーフォーキャッチャーで遊んでいたところ突然景色がガラリと変わって流星街に突っ立っていた。
直後フルフェイスマスク女に赤ちゃんを押し付けられ一児の母親になる。
その後色々あって幻影旅団初期メンバーのうちの五人を自分の子供として『登録』。
結局原作展開時には3女7男5孫とすんごいことに。
別に最強キャラを目指していないのだが、周りの人間というよりも家族の都合上最強キャラにみえる。
でもいたって本人は肝っ玉かあちゃんとばあちゃんを目指しているだけ。
こよなく家族を愛している(そしてこよなく娘の旦那を避けている)
ヒカリモノ(宝石類)と美少年(ただし筋肉のつきが美しい身体)が大好物。
宝石の為なら世界中どこにでも馳せ参じる、しかしその度にビスケと問題を起こす困ったさん。
ちなみに美少年ハントとしてよく行くのはジャポンにあるという裏高級ホストクラブ(会員制)でここの名誉会員としてビスケと名を連ねている。
赤茶けた髪の毛で、サイドをはねさせたまま後ろで二つみつあみを垂らしている。
とりあえず念を使わなくても身体能力は普通の人が念を使うときと同じくらいのレベルで、本人はその理由を調べることなく便利だと称している。
同居人兼色んな意味でのお師匠であるミツヒデさんのことはあるいみ家族以上の存在、ただし扱いは非常にぞんざい。
百足の女王 【ムクロさん】
いかにして自分の手を汚さず尚且つ危ない目にあわないかをカランカランな頭で考えて考えて考えて考え抜いて具現化に成功した、ご存知『幽☆遊☆白☆書』の元魔界三大妖怪の一人。
ただし具現化された念である筈なのにしっかりと感情と思考とを持ち合わせていて、幽白の記憶もある。
S級妖怪ではあるけれど、ハンターの世界でも実力は恐らくS級、人間じゃないけどS級。
主人公の体に憑依させることで主人公そのものがムクロさんにもなれるという超すぐれものな念。
ちなみに一仕事させた後にヒエイさんという念を出してあげないと次の仕事のときにばっくれる、というか現れない。
感情に左右されやすいので気分がのらなければ手を抜きまくる、結構困ったさん。
邪眼の男 【ヒエイさん】
ムクロさんに献上する為に具現化された、やっぱりこれまた『幽☆遊☆白☆書』の妖怪の一人。
ただムクロさん専用の念であって主人公がヒエイさんを使おうとするとムクロさんから攻撃される。
制約云々を通り越した念。
ただ時々ムクロさんから逃げるようにして現れる時があり、そういう時は好きにさせてあげている。
無差別鍵束 【世界は全て私のもの】
いちいち飛行船に乗ってられるかといかにしてお金をけちるかを考えたうえで具現化された鍵束。
本当は流星街の家にあるドアとセットになっているのだが、基本的に鍵穴のついているドアであれば何でも使用可能。
行き先をしっかりと告げてから鍵穴に鍵を差し込めば、ドアの向こうが行きたい場所になるというすぐれもの。
ただし本人が一度行ったことのある場所のみ、また必ず繋がった場所に必ず足を付けて扉をしめないと次の鍵を使用する事はできない。
ただし鍵を鍵穴に差し込んでから駅のプラットホームで電車が入ってくる直前に聞くあのポーンだかピンポンパンポーンだかの音が鳴らなければ空間は繋がらない。
この鍵も結構気まぐれなので音が鳴るまでの時間はそのときそのとき。
ちなみに制約というわけではないけれどしばしば嫌がらせのように主人公の行きたい場所とは全く関係のない場所に繋がる事がある。
鍵束の嫌がらせかと思われる行き先の確立はほぼ90%の割合でシルバの部屋だったりする。