1957〜1967
主人公が17歳から27歳までのお話(キキョウが10歳になるまで)
ミツヒデ
夢主人公と赤ん坊だったキキョウを教会の神父に押し付けられほんの少しだけ面倒をみる予定だったのが、すっかり居座られうっかり『家族ごっこ』をするはめになってしまった流星街の裏・仕事斡旋所兼情報屋を営むおじさん。
二人を拾った時33歳、原作開始時には75歳と結構高齢だったり。
マフィアの娘に手を出した事で流星街に捨てられたという経歴を持つ。
本名はミツヒデ=ハザマ、流星街の『登録』の上では幻影旅団のノブナガ=ハザマの父親になっている。
キキョウには『お爺様』と呼ばれていて、本人はなるべくゾルディック一族と関わろうとはしていないが高齢になってきたミツヒデを心配してキキョウが里帰りしてくる回数が年々増えている。
キキョウがやってきた次の日のミツヒデの耳は使い物にならないことで有名。
恐らくバキメモで一番悲惨な一生を送ることになっただろう人。
キキョウ
主人公の一人娘、本当の母親は恐らくゴミ捨て場で出会ったフルフェイスマスク女。
一応主人公から自分は捨て子だったことを聞いてはいるが、自分の母親は主人公しかいないと思っている。
将来の為に視界にヒラヒラ系統の服をいれないよう育てられてきたのに、1歳の頃ミツヒデの箪笥を漁りピンハを発見。
恐らくそこから貴族ルックへの道に目覚め突き進みはじめたと思われる。
言葉遣いは流星街の外に出たとき、こっそりとお小遣いで買ったりする童話の本を読んでまねっこ(ただし高笑いだけは母親譲り)
自分をお姫様だと思っているらしく、必ず白雪姫のように自分だけの王子様が現れると信じている。
シルバ=ゾルディック
暗殺一家ゾルディック家の一人息子で主人公と出会ったときわずか9歳。
ムクロさんという念を使う主人公にどこをどう気に入ったのかはわからないけれど一目ぼれ。
「嫁にするならあれがいい」と9歳ながらに親父に宣言し、そこからストーカーの日々が始まる。
ゼノ=ゾルディック
暗殺一家ゾルディック家の現当主で主人公より8つ年上。
今まで家族以外の人間に興味をもたなかった一人息子がはじめて興味をもった相手である主人公を嫁にするべく奮戦。
ゼノ的には主人公のことを自分の良きライバルと見ている節があり、主人公にしてみればいい迷惑な話である。