それでもあなたは
義理・人情
保険に加入しますか?

 

生命保険の見直しを考える際に、一番の障害となるのが、実は「義理と人情」なのです。

自分の財産である保険を考えるのに、
「保険のおばさんに悪いから」
「保険のおばさんに世話になっているから」
「おばさんにばれると怖いから」

などの理由や心理的圧迫から、本当に自分にふさわしい生命保険を選択できない方がたくさんいます。

しかし、その程度の理由で断念するほど、保険の見直しはどうでもいいことなのでしょうか(答え:場合によっては1000万円もの差が生じます)。

ここには、おばさんに対する義理が、実は日本の「終身雇用制」のような幻想であることを、具体的に記載しました。
ご覧いただければきっとご理解いただけ、おばさんに対する無用な心理的負担や圧迫を感じずにすむことと思います。
義理と人情による生命保険の選択を打破してこそ、ビッグバン(規制緩和)を実感できるのではないでしょうか。

※ お断り:ここでは保険セールスの女性の方を「おばさん」と呼称していますが、これは一般的に言い習わされている呼び方を使用したまでで、特に意図(不当に女性のセールスを貶めているようなこと)はありません。
したがって、「おばさん」には男性のセールスや外資系のセールスなどを含んだものとお考えください。
どうぞ予めご了解ください。

 


 

1. おばさんに悪いから

契約して一年経過せずに解約されるのは、確かに「悪いから」に該当はします。
通常は、ペナルティーとして「同じ保険を一件獲得しなければいけない」ことになるようです(会社によって扱いは異なりますが、一年以内がペナルティーの境界線のようです)。

しかし、逆に考えれば、一年を経過してしまえば、何もおばさんに遠慮する必要なありません。

むしろ、おばさんの方はすでに獲得した契約から手数料を得ているわけですから、おばさんは契約者に義理を感じこそすれ、義理を押し売りする立場にはありません。

2. 世話になっているから(世話になったから)

世話になっているとは、具体的に何を指しているのでしょうか。

・最初の保険料をおまけしてもらった(厳密には違反行為です
・お中元やお歳暮をもらっている
・食事をごちそうされた

こんなことではないでしょうか。

しかし、本来のセールスのお世話とは、きちんとした生命保険の設計をして、金融情報をご提供することではないでしょうか。
むしろ、そのような本来のセールスができない人ほど、上記のような世話をして、義理を押しつけているのが現状のようです(あくまでも一般論ですが・・・)。

3. 怖いから

なんで、おばさんが怖いのでしょうか。

一番考えられるのが、「しつこいから」ということではないでしょうか。
しかし、そんなことで、場合によっては1000万円近いお金をドブに捨てることができますか?
こんな時には、見直し思いついた理由と、現在の保険に対する不満をきちんと話し、それに対する提案を受けたらどうでしょうか。
それでも、自分の希望に合致しないのなら、お客様本位のおばさんなら、きっと納得してくれるはずです(それでもうるさいのなら、その人はお客様本位のセールスではない、という証明になります)。

それでダメなら、おばさんに話をする前に、自分のニーズにあった保険に加入してしまうのも手です。
どっちみち、保険を乗り換えるときには、

1.新しい保険を申し込み
2.新しい保険の成立を待つ
3.新しい保険が成立したら、これまでの保険を解約する

というスケジュールになりますから、この手が一番手っ取り早いかもしれません。

たとえ、解約の際に、解約の書類をすぐ持ってきてくれないなどの嫌がらせにちかいことをされるとしたら、本社にきちんと抗議すべきです。

4. あなたの将来とおばさんへの義理 どちらが大切ですか?

話をまとめます。

あなたの将来を犠牲にしてまでおばさんへ義理立てしますか?
その金額が、1000万円ちかい金額に相当する損得の問題であっても。

これが答えです。

 


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