4月から保険料がアップ
ー保険料の負担はどう変わった?ー
すでにマスコミなどでご存じでしょうが、4月2日から生命保険の新規契約保険料がアップします(ただし、1ヶ月ほどアップの時期がずれる保険会社もあるようです)。なぜアップするのかというと、保険料の算定の基礎となる予定利率が引き下げられるためなのですが、今回の保険料の改定で特徴的なことは、その引き下げ幅が保険会社によって異なった点です(つまり、保険料の横並びが崩れてしまいました)。
これぞ、ビッグバンという感じですが、もう一歩踏み込んで考えると、それなら保険料のアップをしなくてもいい会社があってもいい(今回の保険料アップは、経営が苦しい会社を救済する意味合いが強いようにいわれています)ような気もするのですが、そこは依然お役所(金融監督庁?)主導の体質が抜けない業界の体質を暴露してしまったようです。
ところが、保険料が上がるどころか下がる保険会社があるのです。
なんと良心的な、経営の健全な保険会社があったものではないでしょうか、と思いませんか?
でもご注意。うまい話には裏が当然あります(そう、まるで定期付き終身のように)。そこで、なぜ保険料が下がるのか、どこに注意しないといけないか、書き出してみます。ただし、あくまでも一般論で、特定の生命保険会社を中傷するものではありませんので、誤解のないように。