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保険の見直しを考えない理由に、「どうせ保険金は、自分じゃ使えないんでしょ。それじゃ、どんな保険だって同じだよね」という人がいる。
が、これは間違い。
死ななくても、自分のために、支払った保険料や保障は役にたつ。まず、契約者貸付という制度を利用すれば、解約返戻金(通常は保険証券に経過年数ごとの金額が記載されています)を担保に、生命保険会社からお金を借りることができる。
入院して急にお金が必要になったときや、子供の進学費用などを用立てることも可能。
金利がかかるが、銀行のカードローンから比べればかなりの低利で、かつ借金というものの、自分が死ねばチャラになってしまう借金だから、遺族に迷惑もかからない。次に、リビングニーズ特約。これは、余命6ヵ月と診断されたときに、保険金を前払いする制度で、やはり自分が生きているうちに使える。
まとまったお金で、家族の思いで作りを、とお考えの方が多い傾向とか。また、貯蓄性の高い保険商品なら、解約しても支払った保険料のうちの何割かが現金で戻ってくる(解約返戻金)し、個人年金に保障を移行させることで、老後の生活費としても活用することができる。
ただし、定期付き終身保険のような設計では、この方法をとっても意味のない場合もある(つまり、貯蓄性が1割程度では、大きなメリットとならない)。つまり、保険をいかに設計するかによって、生きているうちに活用できる保険なのかどうかが決まってくるといえる。
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