日産生命 破綻事例

予定利率の引き下げの影響は?



1997年に破綻した日産生命の場合

予定利率は、一律
2.75%に引き下げ

破綻後に引き下げられる予定利率の水準は、これまでの事例を考えると
その時点での他社の予定利率と同じか、低い水準になるようです。
現在は2.00%(有配当)ですから、今年度に破綻した生保の場合
下記の事例よりさらに減額率がアップすると思われます。

経過年数
加入年度
予定利率
1年
96
2年
95
3.75%
3年
94
3.75%
4年
93
4.75%
5年
92
5.50%
6年
91
5.50%
7年
90
5.50%
8年
89
5.50%
9年
88
5.50%
10年
87
5.50%
定期保険
10年
100
100
100
100
100
100
100
100
100
-
定期付き終身保険
全期型
100
97
97
89
88
87
87
95
95
94
定期付き終身保険
10年更新型
100
94
93
82
78
75
71
73
65
-
終身保険
一時払い
100
71
71
53
43
44
44
47
47
48
終身保険
60歳払込
100
80
80
65
58
58
57
61
61
61
医療保険
30年払込
30年満期
100
98
98
95
94
94
94
95
94
94
養老保険
一時払い
10年満期
100
89
90
86
84
87
90
92
96
-
養老保険
10年払込
10年満期
100
95
95
92
89
90
92
94
96
-
10年保証付
終身年金
100
76
76
59
49
49
49
50
51
51
10年保証付
終身年金
一括払い
100
67
63
45
36
38
39
40
41
43
10年確定年金
100
79
79
64
55
55
55
56
57
57

加入時に30歳だった男性の場合
予定利率が引き下げられなかった場合を100とした場合
(例えば、10年保証付き終身年金に92年度に加入していた方の場合、約束されていた基本年金額の36%しか受け取れなくなってしまったことが分かります)
定期付き終身保険は10倍型(終身保険の保険金額が、全体の死亡保障の1割)で、60歳で保険料の払込が終了
年金は60歳で保険料の払込が終了、65歳から支払い開始



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