皆さんの保険プラン選択は、おまけにつられていませんか?
生命保険の本質は、保障自体(なければいけない保障)です。
それも、必ず受け取れる保障です(死ぬ前に保障が終わったり、死なないとお金が使えなかったりする保障は、「必ず」受け取れるとはいいません)。
ところが、皆さんの選択は、その保障自体の選択ではなく、おまけ(あった方が良いかな、あっても良いかなレベルの保障)につられて良い悪い(自分にとっての適・不適)を決めているように見えます(あるいは、パンフレットやTV-CMを鵜呑みにして、選択すらしていないかも)。
「おまけ」とは、うまい話です。
で、うまい話は、うまい話でしかなく、加入者のみんなに、そのうまい話が当てはまる訳ではないのです(確率から考えれば、当然なのですが)。
例えば、
●入院しなかったら、お祝い金がでる → だったら保険料を全額貯金した方がお金が貯まります
→ お祝い金(ボーナス)を受け取っても、掛け捨ての保険料が発生します
●貯金と保険が両立できる → 貯金とは元本を割らないものです
→ ところが、保険料の総額より、満期で受け取る金額は、必ず少なくなります。
→ とすれば、それは両立できていません。保険でしかありません
→ だったら保険料を全額貯金した方がお金が貯まります
●3大成人病になったら保険料免除 → なったらではなく、それ以外に厳しい条件があります
→ 免除の確率が高くなる老後、吃驚するほどの保険料になります
●早く死んだら大きな死亡保障 → 確率では、長生きしたときこそ考えなければ、役に立ちません
→ 長生きしたときでも、役に立つ適切な保障こそ必要
●生きているうちに使える保障 → ただ生きているだけでは何ももらえません
→ 入院や介護、所定以上の3大成人病に罹らなければいけません
●病気でもけがでも → でも、病気しただけでは何も受け取れません
→ 医療保険の本質は入院保険です
●年末調整が受けられるから → 所得控除の優遇が未来永劫続くわけではありません
→ 財務省では、毎年、廃止のタイミングを伺っています
なんてことは、おまけでしかありません。
「安物買いの銭失い」から卒業したいのなら、
●長生きしたときにこそ役に立つプラン(しかも、死亡と入院の保障のみシンプルに)
●払ったなりに、役に立つプラン
●死ななくても、老後に現金(確定している金額で)として使えるプラン
●わざわざ、生命保険と個人年金の2本立てで加入して、保険料負担に苦しまなくて良いプラン
を検討されてはいかがですか。
「おまけ」に惑わされずに、保障の本質と保険料負担を考えれば、自ずと自分に必要な保険プランは見えてくるはずです(ただし、保険料をたくさん払えば良いことがあるわけでもありませんので、誤解の内容に。保険料負担の無理は禁物です)。
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