これも生保会社の宣伝による勘違い作戦の一つです。
保障の見直しは、転換の他に、特約の付加、他の保険の買い増し(乗り替え)などがあります。
転換を使うと、生保会社のお勧めどおりに保険契約を同じ人から何度ももらえるため、生保会社は通常「保障の見直し」というと「転換」と言うことになります。
また、この転換を促進するために妙な特約を開発し、その特約を付けただけで「日本初」と謳ってCMを流し、転換の必要のない人まで転換してしまう、と言うことが日常行われています。
最近ではD生命が100万件突破、などとCMを流していますが、心ある人は「みんな転換で、よく分からないうちに加入させられたんだなあ」と思うわけです。
決して、「良い保険だからみんな加入しているのか」なんて思ってはいけません。
したがって、生保レディーが勝手にプランをつくってきて(なんせ生年月日を知っていますのでいくらでも作れるわけです)、「良い保険ができました。保障は大きくなったのに、保険料はほとんど変わらないんです。CMでやっているあれです。売れて売れてもう100万件も突破しています」なんて行って来たら、そんなことはあり得ませんから、気を付けなければいけません(むちゃくちゃな掛け捨ての保険プランにされてしまうでしょう)。