その通りです。
保険プランは設計次第で、どんどんあなたのニーズに近づいてきてくれます。
どんな設計も同じと思いこんでいたあなたは、きっと「月○○○円の保険料でこんな保障が付くんだから、付けておいたら」、なんてセールスの方から勧められて「そんなもんか」と納得し、申込書に判を押したことがあるのでは。
でも、その数百円の保険料も、30年も払ったら数十万円にもなるのです。
いらない保障は「いらない」と言うことで、保険料を効率的に使えます。

また、皆さんは「生命保険の保険料を効率的になんていっても、死ななかったら払った保険料はほとんど自分に戻ってこないんでしょ」とあきらめていらしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
年齢や払込年数など、また保険会社によっても保険料が異なるなど、様々な要素によって若干違いますが、終身保険を中心に入院の特約を付けたプランなどを設計してみると、保険料の払込が終わる頃には、払った保険料と同じ金額くらいの返戻金を貯めることもできます。
終身保険ですから解約をしないとその返戻金は出てきませんが、それでも、その保険料払込までの数十年間の死亡保障と入院の保障がただで賄えたことになりますから、実質負担の保険料は「0(ゼロ)」ということにできるわけです。

生命保険は設計次第です。ただし、自分のニーズを巧みに誘導されて、全くニーズと違う保険プランに判を押してしまうこともありますから、分からなかったら第三者に相談してみるのもいいのではないでしょうか。