ソルベンシー・マージン比率　一覧

（2008年9月期決算）



ソルベンシー・マージン比率は、大きければ良いというわけではありません。
というのは、保有しているリスク（契約高が少ない場合や、ガン保険や変額保険などに特化している場合）が少ない場合、ソルベンシー・マージン比率が大きくなってしまう傾向が強いからです。
そこで、保有契約高とソルベンシー・マージン比率の相関を、一覧にしてみました。
ご覧いただくと、保有契約高が大きな生保より、保有契約高の小さい生保ほど、ソルベンシー・マージン比率が大きくなることが、ご理解いただけると思います。

以上のことからいえることは、ソルベンシー・マージン比率は、その大きさだけを気にするにするのではなく、比較する場合は、保有契約高など保有しているリスクとの兼ね合いからも、検討することが必要だということです。

そこからいえることは、一般論として
●ソルベンシー・マージン比率が小さく、保有契約高が一定の規模以下の生保
よりも
●ソルベンシー・マージン比率が大きく、保有契約高が一定の規模以上の生保
が安心ということでしょう。

保有契約高（億円）
5,000以下
5,000超
10,000以下
10,000超
30,000以下
30,000超
50,000以下
50,000超
100,000以下
100,000超
300,000以下
300,000超
500,000以下
500,000超
1,000,000以下
1,000,000超
ソ
ル
ベ
ン
シ
｜
・
マ
｜
ジ
ン
比
率


3,000％
以上


 ライフネット(28913.6%)

SBIアクサ(24728.1%)

アリアンツ(9844.1%)

富士生命(3292.4%)

3,000%未満
2,500％
以上

日本興亜(2810.4%)

東京海上日動あんしん(2642.4%)

2,500%未満
2,000％
以上

損保ジャパンDIY(2214.3%)

フコクしんらい(2046.9%)

損保ジャパンひまわり(2408.5%)

あいおい生命(2047.3%)

2,000%未満
1,500％
以上

東京海上日動フィナンシャル(1685.4%)

 三井住友海上きらめき(1967.0%)

ソニー生命(1665.4%)

1,500%未満
1,000％
以上
 第一フロンティア(1399.8%)

かんぽ(1357.2%)

アイリオ(1079.4%)

ハートフォード(1253.2%)

AIGスター(1086.7%)

マニュライフ(1068.1%)

富国生命(1078.5%)

明治安田生命(1267.8%)

日本生命(1127.3%
1,000%未満
900％
以上
 チューリッヒ(920.7%)

オリックス(975.9%)

プルデンシャル(906.1%)

 大同生命(972.9%)

住友生命(996.0%)

第一生命(926.6%)
900%未満
700％
以上

PCA生命(873.7%)

三井住友海上メットライフ(878.9%)

アクサフィナンシャル(748.3%)

アイエヌジー(875.1%)

アメリカンファミリー(871.9%)

AIGエジソン(733.3%)

太陽生命(881.5%)

ジブラルタ(821.0%)

アクサ生命(716.0%)

アリコ(700.1%)

700%未満
600％
以上

T&D生命(656.2%)

三井生命(673.9%)

朝日生命(643.8%)

600%未満
500％
以上

500%未満
400％
以上

マスミューチャアル(425.8%)



400％未満

大和生命(-47.8%)

5,000以下
5,000超
10,000以下
10,000超
30,000以下
30,000超
50,000以下
50,000超
100,000以下
100,000超
300,000以下
300,000超
500,000以下
500,000超
1,000,000以下
1,000,000超

保有契約高（億円）





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