転換をすすめないわけ

一人の人から 何度も契約が もらえる	セールスの立場からすれば、一人のお客様から、転換のたびに新規の契約がもらえる形になります 一方、お客様の立場からすれば、そのたびに、保険会社に経費を支払うことになり、保険料の無駄が生じます
予定利率の 高い契約を 減らすことが できる	転換をすると、新しい保険契約となるため、保険会社は転換を利用し、予定利率の高い時期の契約を減らそうとしているように見えます それは予定利率の高い契約が、低金利局面では、生保会社の経営の重荷となってきているからです このような転換は、保険会社のための転換であって、お客様のことを考えた転換ではありません
保険料の 総額が 増えてしまう	保険に新しく入るたびに、一定の経費を保険会社に払うことになります したがって、転換によって何度も保険に入り直すということは、それだけ無駄な経費を保険会社に払うことになります
転換を利用 しなくても 見直しは できる	家族構成の変化などから、保障の見直しは必要ですが、転換をしなくても保障の見直しはできます そのためには、きちんと自分のニーズを確認し、どのような保障をどうしたいのか、ある程度、自分で考えをまとめておくことが必要です また、きちんとしたベースとなる保障を最初の段階で確保しておくことが大切となります
キャッシュ バリュー が低下する	転換をくり返すことで、無駄な経費がかかったり、不要な掛け捨ての保障に保険料の大半を充てることになったり、キャッシュバリュー（解約返戻率）が低下します つまり、保険を解約しても、ほとんど返戻金がないようなことになってしまいます

　

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