解約のしかた

 

 
  1. 必要なもの

    保険証券
    保険証券に押されている印鑑
    身分証明書
    委任状(代理人が出向く場合)
    入金口座のわかるもの(通帳、キャッシュカードなど)


    ※予め、電話などで確認しておいた方がいいでしょう。
     印鑑も、きちんと確認しておかないと、無駄足になってしまいます。
     印鑑をなくしていたりすると、印鑑証明が必要となることがあります。


  2. 解約返戻金の確認

    解約を行うことによって、通常は解約返戻金が発生します。
    ただし、その中には、配当金が含まれていたりしますので、きちんと内訳を確認されるべきでしょう。

    また、一旦、引き落とされたり、給与から天引きされてしまった保険料も、保険料の支払い月の月末までに解約してしまえば、戻ってきます。
    引き落とされた保険料が、戻ってくるのかどうかも、確認された方がいいでしょう。
    この保険料は、解約返戻金とは別に、遅れて返金されることになりますから、念のため入金予定日も聞いておきましょう。


  3. 代理人が解約する場合の注意点

    あくまで、解約は本人が原則ですが、例えば、契約者のご家族が解約を行うことも可能です。
    ただし、家族といえども、委任状が必要です(形式は任意)。

    また、あくまでも本人というのは、契約者のことですから、例えば、保険料を支払っているのがご主人でも、契約者の名義が奥様でしたら、本人は奥様になります。


  4. 刺しておきたい釘

    なお、今回の解約を、セールスの担当者や支社、営業所へ漏らさないよう、相談センターの人に、きちんと依頼しておきましょう。
    同時に、新たなセールスや提案も、絶対に不要な旨、依頼しておきましょう。
    生保会社の情報網を甘く見ては入れません。

     



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