ご注意：4月からの新規契約については、終身保険はアップ、定期特約（掛け捨ての保障）はダウンします。そのため、定期特約付き終身保険のようなセット・プランの保険料は値下げになる場合があります（ポイントは、掛け捨ての保険料が引き下げられるため、同じ保険料なら大きな保障にしやすくなるということ＝死なない時期の保障だけを無意味に大きくされてしまうということ）。
そのため、既契約者に対しても見直し（転換・下取りのことですが）を積極的に勧めることと思います。しかし、この手に乗ってはいけません。
セールスの方にしてみれば、一人の人からまた契約がもらえるくらいの意味にしか考えていないでしょうが、保険会社とすれば高い予定利率の契約を解約させて（お客様にそのメリットの大きさが分からないように、解約をさせたいと思っています）ることは計り知れないメリットとなります（そのせいで経営が苦しい大手生保が何社もあります）。意図的かどうかは別としても。
つまり、
「保険会社のメリット＝契約者のデメリット」
ですから、ここで目的もなしに、ただ
「保険料は変わらないのに保障額が大きくできるチャンスです。すごくお得でしょ」
ていどの口車に乗せられてしまわないように注意しましょう。

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