ボール・緑4月29日(土)初日

感想は言葉にならないくらい楽しい!です
楽しくって楽しくってもうどうしようもないです
こんなに楽しいミュージカルは本当に久しぶりです。楽しさのあまり涙がぼろぼろこぼれてしまいました
しかもこの日は最前列 もう壊れるなっていうほうが無理な相談です(^^;

ストーリー
一目惚れってすごい!!ってところでしょうか(これじゃわからないって(^^;)
難しいお話ではありません。都会の銀行主の一人息子はダンス好き、手を焼いた母親から寂れた田舎町デッドロックへ劇場を差し押さえに行かされる、そこで出会った女の子に一目惚れ。ここは一つ僕が助けてあげようと大奮起!!恋の力ってすばらしい。そんなお話です
もしもミュージカル初めてという方がいましたら絶対お勧めです。文句なしにはまります

ポイント
これは一度観ただけではすべてを語ることは出来ません
これほど自分に目が2つしかついていないことを悔やむことはありません
出演者の多い演目である上舞台上の人口密度がやたらと高い、あっちでもこっちでも小ネタが披露されています
そのすべてを確認するには最低10回は通わなければ(至って私的見解です(^^;)ならない!!それくらい見所一杯です
それとこれだけは触れておかないといけない加藤さんボビー濱田さんポリー
加藤さんのボビーははまり役ですから観ていて気持ちいいです。笑いを取るところはきっちり取るしぐっとくるところは泣かせてくれます。緩急の使い分けがとても上手です
それこそ笑いのつぼはここには書ききれないくらいいっぱいあります
気になった方劇場にてご自分の目でご確認を(^^)
濱田さんはやはり保坂さんがはまり役としていままでされていたぶんまだ固さが残っていましたが、がんばり屋さんですから徐々に自分の役としてものにされるんじゃないかと思います
濱田さんの成長を確認するために劇場に通うのも楽しいかも?

交通の便
福岡は遠いと考えている方ここシティ劇場は空港からもとっても近いんです
飛行機・新幹線乗ってしまえばあっという間についてしまいます
どうぞ一度は足を運ばれてみてはいかがでしょうか
(この辺はもう観劇レポじゃないですね(^^;)



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ボール・緑5月28日(日)

初日以来の最前列での観劇
わたし自身少し余裕が出ていたのでアンサンブルの方を含めいろんなところに目がいくようになりました
マイクでは拾わないような話し声も聞こえておもしろかったです
とくに2幕初めのミーティングのシーン
だれが議長を務めるかでもめるのですが、みんな好き勝手に「おまえがやれよ」とか「しょうがないな俺がやる!」みたいなことを話しています
ショーの当日の更衣室(?)でのやりとりも日替わりらしくおかしいです
この日はショーのチラシをピートやサムが回し見していました
ムースが靴を履くのを手伝っていたのはジュニアだったと思います
女性陣も衣装のチェックや体型(^^;のお話をしているようでした

どのシーンも素敵で大好きなのですが、最近のお気に入りは
「Could You Use Me?」ですね
「し、あわせに〜して〜みせる♪」と歌うボビーの自信に満ちた笑顔と対照的な小馬鹿なしたようなポリーの笑顔がなんだかすごく可愛らしくて、いつも頬が緩んでしまいます
(頭の中にこのフレーズが浮かぶたびどこでもヘラ〜っとしてしまうので気をつけていないとおバカさんに見られてしまう(^^;)



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ボール・緑6月23日(金)

田邊ワイアットの登場です
ロビーパフォーマンスではとても格好良いタップを披露していらっしゃいましたので、期待大でした
横沢さんに比べると背も高く「ワイアット」というキャラがすごく目立っていました
自然と目がいくので余計に気になったのでしょうが、セリフ回しが単調で感情が伝わってきませんでした
まだ参加して間がないからでしょうか「固さ」を見受けました
もう少しカンパニーになじんでくれば田邊さんらしい「ワイアット」が見られるのではないかと期待しています

「大塚さん」をポイントに観劇していました。とても楽しそうで観ていてうれしくなります
今回すごい!!と思ったことがありました
それは、「I Got Rhythm」のトタン板を足ですって音を出すシーン
下でやっている程度ではあまり音が出なさそうなのにどうして大きな音が出るのだろうと気になっていました
屋根の上で大塚さんが力一杯すって音を出していたんですよ
2階上手に座って初めて気がつきました。このことに気がつけただけでも幸せです

舞台の流れもテンポがちょうどよく素晴らしい出来だと思いました
お客さんも初観の方が多くて多種多様の笑いが起きていました
リピーターとしては新鮮な笑いが多いとすごくうれしくなります
一人でも多くの「初観」のお客さんが増えて、リピーターになって下さることを切に願っています



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ボール・緑6月29日(木)

ウイークデイマチネで観ました
初観の方がすごく多かったようです。2階席も7割方埋まっていました
俳優さんのノリもすごく良かったです。やはり客席が埋まっている方が演じる方も楽しいようですね(当たり前か(^^;)

ロビーパフォーマンスでお客さんとタップをするのですが、いつもならすぐに決まるのにこの日はみなさんすごく遠慮してしまってなかなか決まりませんでした、そのうち大塚ミンゴが捕まえに行っていました、それでも決まらず近くにいた男性を連れていきました
友人と一緒だったわたしが立候補するかどうか悩んでいる間の出来事です(^^;
#友人には再三勧められたんですけど...流石に恥ずかしくて

大注目は田邊ワイアット ものすごく良くなってました。流石です
2幕の撃ち合いは迫力があって良かったです。セリフももちろん良いです
でもやはり「坊や」には見えないですね(^^;

最近はアドリブの声が大きくてメインのセリフより気になることが多いです
2階席でも聞こえることがあります
どんどん楽しくなっています。カンパニーのまとまりがよくなっている証拠でしょうね
福岡CFY今が旬です!!
最近は週1で観てますね。一度観た方もぜひまた観に来て下さいね



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ボール・緑7月2日(日)

最近勢いづいてしまって、今週は3度目です...
舞台はとってもよかったです
一番良かったのは「アンサンブル」のみなさん!!声もよく出ていましたし、そのうえバッチリそろっていました
この作品の魅力は、メインはもちろんですがアンサンブルのみなさんの個性だと思うんです
アンサンブルにもきちんとお名前がありますし、ちゃんと設定があるそうです
だから舞台のすみずみまで楽しめます、これが通ってしまう最大の原因かも...(^^ゞ

この日もう一つすごかったこと
それは李香蘭出演者が客席に多数いたこと!
お久しぶりに知寿さんをお見かけしました。出来れば客席でなく舞台でお見かけしたかった...
これだけ多くの俳優さんがいるとなんだかこちらの方が恐縮してしまいます
素の俳優さんを近くでお見かけできたこともうれしかったです



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ボール・緑7月9日(日)

先々週はとっても良いでしたが、先週は最っ高に良いでした(*^^*)
この演目ほどアンサンブルのよさが左右する演目はないのではないでしょうか
とくにデッドロックの住人の結束のよさにはただただ感心するばかりです
歌の途中にもアドリブが入っているのにはもうびっくりです
ストーリーにそったアドリブですからしっかりツボにはまります
なかでも「Slap That Bass」「I Got Rhythm」では男性陣しか目に入りません
これは観ていただければすぐに分かると思います
とにかく観ている方の気持ちをそらさせない「熱さ」が伝わってきます

この日のツボはカーテンコールでした
「あなたを見つめてさ〜ぁ〜♪」のところでパッツィーがサム・ムース・ミンゴと見つめ合っていました
その他のカップルもそれぞれ見つめあっていたのですが、この4人が一番素敵でした
それとボビーが舞台裏から駆け出してくるときジミーと手をぱちぃんと合わせていました
その時このカンパニーの結束を感じて涙が出てしまいました

今週からはボビーが荒川さんにかわりました
どんな雰囲気になるのかとっても楽しみです



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ボール・緑7月12日(水)

「この日が来ることを信じていたよ」byボビー
パンフにお写真が入っていることを確認したときから待って、待って待ち続けていました
もう幸せで幸せでオーヴァーチュアーを聞きながらワクワク・ドキドキ!!
幕が上がると、いつものザングラー劇場がなぜだか違って見えました
奥からフォーリーズと談笑しながら歩いてくるボビーーーーっ!
みーんなに可愛がられている「良家のおぼっちゃん」がいました
立ち居振る舞いが優しく、一目惚れのポリーが大好きだから自分も好かれたくって一生懸命!でもなかなかうまくいかない...
ニューヨークに戻ってザングラーさんの行動を知って、悩み決意する姿には一途で揺るぎない想いを感じました

ダンスについても確かに加藤さんのような「キレ」はありません(^^;
でもゆったりとした動きの中にボビーの心がありました
「踊りたい!」・「いっしょに踊ろっ!」・「踊って下さい」 たっくさんのダンスがありました
すーっとのばされる腕の動き一つ一つに優しさがあります

笑いの取り方もずいぶん違っていました
わたしのツボにはまるところが多くてうれしかったです。加藤さんで笑えたところに笑いがなかったりして、少し寂しい気もしましたが、これもそれぞれの個性ですから
一番のポイントは
ランクに「俺の女に朝から晩までつきまとってること」と言われ「晩から朝までのほうがいいのか」と返すときのなんとも言えないうれしそうな顔
  (なーに考えてるんでしょうね(^^;)

キスシーンも開幕当時くらいに減りました
ファンとしては複雑な気分です(^^;

とにかく素敵でした。わたしが荒川さん大好きだから贔屓目に観ているとはいえ、それでも素敵です
加藤さんじゃなくなったからCFY観ないなんて言わないで下さいね
ぜひ荒川ボビー観て下さい!!

今週の特別カーテンコールについてはイベント日記の方にアップしています



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ボール・緑7月16日(日)

この一週間で荒川さんのボビー見違えるほどよくなっていました
初登場の12日には少し不安になる部分がなきにしもあらず...だったのですが、日に日に「間」の取り方や周りとの合わせ方すべてが絶妙のタイミングになっていました
タップの時も余裕があるのでしょう、ニッコニコの笑顔でした
どこかのCMではありませんが
「あなたが楽しいとわたしはうれしい」と言ったところでしょうか(*^^*)

とにかく踊っている姿が加藤さんとはまったく違っていて(当たり前だ!なんてつっこまないで下さいね)
良い意味で比較できておもしろかったです

加藤さんは申し上げるまでもなくキレのある素晴らしいダンスです。「格好良い」という言葉がピッタリ!
荒川さんは「優しい」という言葉がピッタリ!そして「誰かと踊ること」が楽しくてしょうがないんでしょうね
ポリーと踊る「Shall We Dance?」ではとくに感じます
「あなたが好きだから一緒に踊りたいの」そんな声が聞こえてきそうです
「Stiff Upper Lip」はボビーの「ガ〜ンバッ!」から始まりますが、荒川ボビーなら「ガ〜ンバッ!」の方がお似合いかも(*^^*)
み〜んなに可愛がられて育ったおぼっちゃまだから人にもすごく優しいのねって感じでしょうか
加藤さんとは同じシーンでも違う表情を見せて下さることも魅力です

おかげで劇場通いに拍車がかかり、「通う」より「泊まり込んだ」ほうが早いような状況です(^^;
公演も残すところ3週間ほど...後悔だけはしたくありませんから、時間の許す限り観劇したいです
今まで観てきたどの演目よりも楽しくて、出演者の想いが伝わってくる舞台は初めてです
劇場中を好きって気持ちで満たしてくれる...素晴らしい作品です



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ボール・緑7月23日(日)

約1ヶ月ぶりの最前列でした
荒川さんがボビーになって初めての最前列(*^^*)
ワクワクしていました
幕が開き、ボビー登場!!
最初に感じたことは「近い!!」でした(当たり前なんですけどね(^^;)

最初から最後までくるくる変わる表情にく・ぎ・づ・け
いつ観てもすごいなぁって思うことは毎回違う振りをしてしまっていること
こんなに遊んじゃっていいのぉ?って思いますが、おかしくって可愛いのできっといいのでしょう
いっちばんおかしいのはポリーが「唇を消毒しなくちゃ」からの下りです
加藤さんがされていたときからおもしろいシーンではありましたけど、荒川さんはどんどん変えていくので毎日観てもおもしろいです
瓶を片手でつかめなくて恥ずかしいようでいろんなリアクションをされています
ハリーに握手を求めてみたり、腕相撲をしてみたり
この日はネクタイで汗を拭いていました

周りのアンサンブルも相手をしなくちゃいけないから大変だろうなぁとか思っていましたが、ところがみんなも触発されたのかどんどんはじけちゃってます(^^;
基本の振りってどんなものだったのかしらって最近思います
このお芝居はとにかく「Happy」ですから、出演者のみなさんが楽しそうに歌って踊っているとそれだけで幸せです
「I Got Rhythm」はその象徴のようです
もうみなさんの楽しそうなこと(*^^*)、観ていると幸せで幸せで涙がボロボロこぼれてしまいます
全員が一列に並ぶあたりから楽しさ爆発!です

毎日観ていたくってホントに4日5公演連続観劇しました
それでも足りませんね...病気というより中毒



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