ＣＡＴＳ　２００１．１１．４ イベントがあるからって行くことを決めた観劇でしたけど、かなりのキャストチェンジにいろんな意味で楽しめました ちょっとしたハプニング（そんなにすごいことではありませんけど）があったりしましたけど、全体的にまとまりがよい舞台だと思いました それでは気になったキャスト別 ジェミマ＝鴨志田さん かなりのお久しぶりで拝見しましたけど、メイクお上手になられてました(^^)　イベントなどでお見かけする素顔はとっても可愛らしい方なのでもったいないなぁって思っていましたから．．．可愛らしいジェミマになられてました 歌も綺麗でした♪ カッサンドラ＝井藤さん 表情に余裕がみられて良かったです、でもどうしても神秘的って感じがしないんですよねぇ．．．どちらかと言えば可愛らしかったです グリザ＝範さん １幕のメモリーではあまり感情が伝わらなくて、ちょっと苦手かもって思いました。２幕のメモリーも始めの所はやはり「う〜ん」って思いながら聞いていました、しかしシラバブの歌いかけのあとからは必死に生きてきたグリザの生き様が浮かんでくるような歌い方にじ〜んとしました でも必要以上によろよろする演技はあまり好きになれないんです ボンバル＝増本さん ディミの面影が見え隠れはしていましたけど、ディミの時より色っぽさがあったとおもいます 歌もかっこよく歌って下さいますし、わたしはお気に入りです シラバブ＝中村さん やはり触れておかなければいけません(^^;　タガーのナンバーでのお遊びは控えめでしたけど（おかげでよそ見をせずにすみました）バストファさんのナンバーはかなり激しくジェリロと遊んでいました 内容はジェリロが自分のしっぽとシラバブのしっぽを掴んで交互にシラバブに見せるのでそれぞれに飛びかかってました、そのうち自分のしっぽを奪い返して(^^;　ジェリロに抱きついてました、ジェリロも頭をなでたりしてあげててほ〜んと仲の良い姉妹って感じがします まぁ、ちえちゃんジェリロは面倒見がよいよいですからね、ニセデュトさまに近づこうとするランペルをかばったりしてますもん ガス＝キムさん ガスのよぼよぼ度とグロールタイガーのバカっぷりは最高ですね あれくらいメリハリがあるとガスの過去に馳せる想いの深さがよく伝わってきます、タイガーの鼻歌もお久しぶりに聞きました ギル＝萩原さん 千葉さんで見慣れてしまうとちょっと物足りなく感じてしまいます、ダンスは綺麗に踊られていると思うのですが．．． シャム猫隊長の殺陣はバターナイフ仕様に戻っていました、決めるところをきちんと決めて下さるから綺麗に見えました ただ迫力には欠けちゃいますけどね(^^;　これは仕方ありませんよね タガー＝荒川さん なぜだかタガーのナンバーですっごくドキドキしました、自分でもびっくり(^^; とっても楽しそうに踊っておられました、土曜日はちょっとお声の調子がよくなかったと聞きましたけどこの日は全然大丈夫そうでした♪ あと客席に女の子をさらいに行く前、今までは「ふ〜」だとか「は〜」だとか叫んでおられましたけどこの日はなんと「レッツゴ〜」でした。ちょっとツボにはまってしまいましたわ ほかには、オス猫さん３匹によりかかるところでもタンブルの頭をぐしゃぐしゃしたりとごっきげんでした たのしそ〜に踊られる荒川さんを観ているのは大好きですからうれしかったです カーテンコールでは１度はけたあとまた出てきたときにオーブンの前でガスと仲良くステップ踏んで、２度目は先ほどのステップをガスだけにさせて自分はチェック係？ちゃんと出来てましたからすっごく満足そうにされてました 村さんの時はこんなことされていませんでしたから、びっくりしました。でもお二人ともとっても可愛らしかったです 範さんのグリザでは泣かないだろうって思っていたのに、シラバブの手の取り方で泣けてしまいました そっと包み込んで頬に一時押し当てている姿に限りない愛おしさがあって、シラバブのもつ『純粋さ』が暖かく感じられました それとやはり最後に手を取るタガーにも、言葉にはしないけど暖かな思いやりが感じられるんです 精一杯生きてきた時間を認めてもらえたら誰だって嬉しいですもんね、それが伝わるシーンですから思わず涙がこぼれるんでしょうね 目チカはシラバブ、握手はジェリロとしていただきました♪ 劇場を後にするときのなんとも言えない満足感がたまらなくってつい来てしまうんです(^^; 次はいつ行けるんでしょうか．．．

	ＣＡＴＳ　２００１．１１．２３〜２５ 立て続けの４公演でしたけど、どの日もと〜っても楽しくて大満足です 大阪のネコたちはいつ行っても元気一杯で大好きです♪ 同じ所もありますが、違っていたところは公演別に色分けしてあります、２３日・２４日マチネ・ソワレ・２５日以上です ご存じの通り２０日からカウントダウンカーテンコール２５日は５０００回記念特別カーテンコールがありました、こちらの内容は『イベント日記』のほうにアップしてあります 全体を通して感じたことは【遊びが多い】ということ、舞台端でなにかしらお遊びしているんです。おかげで目がいくつあっても足りないくらい 下手でおもしろいことしてるなぁって見ていたら、上手で何か起こってる！４公演続けてみたおかげでいくらか分かりました こんな大変な思いをしたのはＣＦＹ観劇以来です(^^; ５０００回記念があるからってあまり大きなキャスト変更がなかったのも良かったです、『お祭り』なんだから華やかなキャストでって思われる方も多かったみたいですけど、わたし的には急にチェンジになってタイミングが微妙に合わない舞台を見るよりずっと良いので今回のキャスティングには大満足です♪ 今回は歌のナンバー順にレポしたいと思います（タイトルはＣＤに依ります） オーヴァーチュアー 目チカも大体座る席が同じなので、分かってくるのですが２３日はどなたかちょっと解らなかったです。たぶんディミだと思うのですが．．． ２４日はガスが通っていったような(^^; ジェリクルソング いろんなところからネコ達が出てくるのでいっつもワクワクします、どこからいつ誰が出てくるか分かっていても(^^; ここのところ、このナンバーでのタガーとマンゴがおもしろくてつい見入っていました オーブンの上にいるタガーの足を捕まえようとマンゴが手を伸ばすのでそれをひょいひょいっとよけて遊んでいるんです、すっごく楽しそうで可愛らしかったです ネーミング　オブ　キャッツ お話とはな〜んにも関係ありませんけど、ちょうど近くに来たディミを見ていたらお腹の真ん中の部分がま〜ぁるく毛玉が出来ていたんです(^^; ものすごく気になってしまいました、きっとニセデュトさんに飛びかかるからその時擦れるのかしらとか考えてしまいました ジェニエニドッツ 綺麗に揃ったタップが聞ければ大満足のナンバーです、ゴキブリさんの小ネタもあるとますます楽しくなります ここでいつも気になるのは辻さんランパスと三宅さんカーバ、萩原さんギル マンカス・ドッツおばさん・ミストにちょっかいかけるときの張り切り具合がすごいんです、もうここぞとばかりにいぢわるしてます。なかでもカーバとギルは常に罪のなすりあい(^^;　でも可愛らしいですよ 最近は上手に座ることが多くてはじき飛ばされたミストをよく見ていました、また蔡さんミストが可愛くて、可愛くて(*^^*) イスが空いているとそこに座るし、肘掛けにアゴを乗せてみたりとスロープ側でいっぱい遊んでくれます そして下手に座ったときはマンカスのお遊び．．．なにするんだろうって見ていたらちょうどわたしの列の通路沿いに小さな女の子が座っていてその子に何度も何度も頭をすり寄せてました。なんだかめちゃくちゃ可愛かったです ラム・タム・タガー ２４日のマチネでちょっとお声が不安定だったので心配しましたけど、ソワレは全然大丈夫で安心しました♪ どの日もそれはそれは楽しそうで、見ているこちらもすっごく楽しくなります あと「レッツゴー」のかけ声もまた聞かれました（今回は知り合いもちゃんと聞こえたとのことですから間違いないと思います(^^;） このナンバーでのもう一つの楽しみ(*^^*)それは．．．シラバブの一人遊び あまり大きな動きもなかったのですが、一日だけパンダにパンチをしているところに上からコリコが自分のしっぽを垂らして上げてました。それにものすごい勢いで飛びかかってたんですよぉ〜、すっごく可愛らしいです！！ タガーを見ているはずがやはりいつの間にかシラバブを見ていました(^^; バストファージョーンズ キムさんのバストファさんはと〜ってもコミカルです♪「いらっしゃ〜い」のかけ声からしてなぜだか笑えます、舞台に上がるまでい〜っぱい愛想振りまいてました ここはセンターを見るか、上手を見るかいつも悩んでしまうんです。上手ではジェリロとシラバブが遊んでいますし、センターではオス猫さんたちが遊んでいますし．．．最終的に上手を見てしまいます（だって可愛らしいんですもの） 毎日違ってました♪ジェリロが自分のしっぽをシラバブの目の前にぶら下げて飛びかからせたり、逆にシラバブがジェリロのしっぽを奪ってジェリロが飛びかかるなどなど マンゴジェリーとランペルティーザ 趙さんに替わってから「マンゴジェリー」というネコの性格がずいぶん変わった気がします、とにかくコミカルこれでもかってくらい元気一杯ですっごく笑いを取ってくれます。これは『好き！』って方と『苦手』って方に分かれちゃいそうだなぁって思いました（わたしは好きなほうですけどね） 今更ですけど、マンゴとランペルの関係ってなんなんでしょうかね。わたしはずっと兄妹だと思っていましたし、今でもそう思います ジェリクル舞踏会 ダンスナンバーですからこれといったお遊びはありませんけど．．．タガーの「何にもしないのさ」だけは毎回違っていました(^^) 舞台をじ〜っと見ていると思ったら突然『ガクッ』っと階段（？）からずり落ちてたり（この時隣にいた友人が「わからん」ってぼそっと言った一言がかなりツボに入っちゃいました(^^;）やはり舞台を見ていて振りを真似してみたと思ったら『やってらんねぇ〜』的なジェスチャーされたり、いつもの髪をかき上げる仕草をしていて急にその手が離れなくなったようで慌ててみたりと久しぶりにおもいっきり楽しませていただきました それと毎回気になっていたことがあるのですけど、オーブン横からはけようとするタガーにコリコがなにかしら話しかけているんです。そしてタガーもすっごく楽しそうにお返事しているんです 何話しているんだろうってすごく気になります メモリー 上手すみに現れるグリザに対するネコ達の反応ってすごいって思います、それぞれの個性がよく表れてますからね なかでもいぢわるさんなのはカーバ、手にちょんって触ってすぐに逃げちゃうんですもの 幸福の姿 上手の階段でコリコとカーバが出会います、２３日に観たときはよく分からなかったのですが『何かしてる』って思い気をつけてみていました。すると．．．どうやら上から降りてきたコリコにカーバがちょっかいをかけるものだから（どうも手でつついていたようです）コリコも嫌がって立ち往生 そのうち応戦するようになってましたねぇ(^^;　ひとしきりつつきあいが続いて、どうもカーバのほうが先にあきてしまったみたいでそれぞれ余所に行ってしまいました ガス 最近はちえちゃんジェリロの語りかけがお気に入りでずっとガスとジェリロを見ていたのですけど、久しぶりに周りを見てみるとカーバがまた新しいお遊びしてました。それもやっぱりいぢわなる事(^^; 階段の上にいるマキャのしっぽを引っぱり出すんですそれもちょっとづつ、マキャが気づくときょとんとした顔するんですよ。まるで『わたしは知りません♪』みたいな(^^; それとオーブンの前に座っているギル、所在なげで一時もじっとしていないんです。そして困ったことに動きが全然ネコっぽくないんですよ．．． じっとしているほうがまだよかったんですけどねぇ、暗くなっても気を抜いてはいけません！ グロールタイガー キムさんのはじけっぷりがと〜っても可愛らしいです、ここでの鼻歌はおバカさんぽさを助長させてくれてますからねぇ。結構好きです やはり気になるのはクリュー達、グリドルの登場まで上手に固まっていますがこの時のお遊びもいろいろで楽しかったです（もちろんタガー中心で） マンゴと背中合わせになって互いの背中に乗ってみたり、マンゴをくるくる回してみたりと楽しそうでした あと、グリドルを迎えに行くときの仕草も可愛かったです。なんだか普通に『はいっど〜ぞ』って感じで手を取っているんですもの(*^^*)　そんなタガーにグリドルはしっぽを鼻先にちょんちょんって当てたりするものだから余計に困ってる風に見えました スキンブルシャンクス やくざなマンカス登場ではいままで下手のタガーばかり見ていましたけど、ふと下手を見ると下手でもお遊びが．．． どうもマキャがちょっと頑張って戦いを挑んでいるんですけどこれがかなりの逃げ腰(^^;　そんなマキャをカーバが後ろから押しているんです。だから逃げようにも逃げられなくてあとで慌てるって感じでした もちろん下手のタガーもギルとちょくちょく遊んでいました、しかし萩原さんは自分が行くことよりタガーに行かせようとすることが多かったみたい ベットになったオスネコさん達の上に乗る前のメスネコさん達、ランペルがとにかく楽しそう♪隣のディミがよく声をかけていました ミストフェリーズ デュトさま出した後全員が客席に降りますよね、最後にタガーがスロープを駆け下りるときガスと手を打ち合わせてました 知り合いに聞いたところいつもらしいんです。村さんの時はどうだったんでしょうかねぇ(^^; メモリー 範さんの歌、嫌いじゃないんですが今ひとつ感じないんです。「おね〜がい〜」のところからはすごく激しい感情の波が感じられましたけど でもシラバブの手の取り方は大好きです。と〜っても優しくて、暖かくてみんなの心を動かすには十分すぎる演技だと思います キムさんガスの手の取り方も好きなんです、両手でそっと包んであげてました。このとき思ったのが『キムさんってキリスト教徒だったよねぇ』でした、なぜこんな風に思ったのかは分かりませんけど(^^; ネコからのごあいさつ ふと辻さんを見ていたら意識がどこかに飛んでいるように思ったんです(^^;　目がうつろというか．．．他の日はそういった感じを受けなかったんでたまたまだったんですねぇ。すごく気になってずっと見ていました ★握手・目チカ★ 目チカはディミ（？）、シラバブ、タガー、ガス 握手はタガー、ジェリロ、コリコ、ディミ 一番嬉しかったのはタガーと握手が出来たこと♪ですが、５０００回公演でも握手が出来たことはちょっと嬉しかったです ホントに楽しい３日間でした、書けばきりがないくらいお遊びもありましたし．．． なんだか福岡ＣＦＹを思い出してしまったんです、それっくらいそれぞれが役に対してのこだわりを見せて下さいました そして５０００回写真集に加藤さんが書かれていた一言、『カーバケッティとランパスキャットの違いが分からないのはおかしい』と言ったお話を読んで、今のネコなら絶対に分かるって思いました ソロナンバーはなくてもちゃ〜んと『個性』がありますもの♪　だから目が足りないって思うんです舞台上にいれば何かしら遊んでいますしね