8/26 OTCオフステージトーク

この日のオフステも期待一杯でした...やはり出てはいただけずちょっぴり寂しい想いもしましたけど、出演者の方々のお話はとってもおもしろかったです
司会の大塚さん、登場に大爆笑(^^; 前回出ていらしたところから出てくるものと見ていたらなんと明戸さんポジションからの登場、それがちょうどわたしの席の正面だったんです。その上髪を頭のてっぺんで結んで(まるでパイナップルみたい)いらっしゃるものだからびっくりするやらおかしいやらで息が止まりそうでした(^^;
今回の自己紹介はジムシーとおっしゃられてましたけど、その場ではなんのことやらさっぱりでしたがあとで調べたところ『未来少年コナン」に出てくる男の子ことでした...たしかに髪型はそっくり
それにしても大塚さんのたとえはマニアックすぎて分かりづらいです(^^;

登場時の質問は「月・火・水・木・金・土、どの曜日が好きですか」
井上さんは「日曜日」(ちびまる子ちゃんを見るのが大好きだから)
遠藤さんは「木曜日」だったと思います(^^; (終演後にマッサージに行けるから)
滝沢さんは「日曜日」だったと思います(^^; (休演日前だから)
西村さんは「金曜日」(ソワレしか公演がないのでいろいろ用事がすませて、テンションが上げやすいから)
明戸さんも「日曜日」(やはり休演日前だから)
武藤さんも「休演日」(外出出来るから? 地元にいるときは海を見に言ったりしてますとのこと)登場はなぜか大塚さんにのせられてサンバダンスでした
大塚さんも日曜日が好きだとおっしゃられてました

「入団時に歌唱テストがあると思いますが、なにを歌われましたか」
武藤さんは人間になりたがったネコから「素敵な友達」
明戸さんはCatsから「ガス−劇場猫−」それとファントムからピアンジのソロ
西村さんは研究生で入団したときは唱歌、団員になるときはエルコスの有名なナンバー(わたしは観たことなくて分からないんです(^^;)
滝沢さんはダンスコースで入団されたので歌は歌っていませんとのことでした
遠藤さんはアニーよ銃をとれのナンバー(歌って下さいましたけど、やはり分かりませんでした)
井上さんはファントムより「スィンク・オブ・ミー」だったと思います
大塚さんはあしたのジョー(映画版)だったそうです
みなさんちょこっとでしたけど歌ってくださいました、なかでも明戸さんのガスは素敵でしたよ

「今すぐに別の演目に出演することになっても大丈夫ですか」
大塚さんはご自分が出演していた演目すべてリニュアールされてしまい、すぐには無理ですとのこと
滝沢さんは大塚さんから「タント役者が急病とかで急いで出るよう言われて大丈夫」って聞かれていらっしゃいました
急病とかで絶対に出なくちゃ行けないときはなにがなんでも思い出して舞台に立ちますって、でも今ここで「ネコに名前をつけるには〜」は言えませんとのことでした
ここで井上さんから二人でキャッツクイズやっているんですよ、との一言
「貴族的に凝った名前のネコは?」とかって出し合うそうです、でも言えないんですって。毎日やっていないと忘れちゃうんだそうです
あとBBの振り憶えてますかって話になって武藤さん、明戸さんはバッチリとのことでマグカップを使うダンスナンバーを披露して下さいました。遠藤さんも出演されていましたけど忘れてしまったとのことで後ろでちょこちょこ踊られてました(それが以外と可愛らしくて(^^;)マグカップはスタンプ集めたらいただける青いプラスティックのものを使われ、客席の手拍子に合わせて踊って下さいました
3年たっても忘れない方はちゃんと覚えていらっしゃるんですね、すごく懐かしかったです
西村さんも昔の振り憶えていらして、それもS&Dの最初にあった「マンボ」の振り
少し踊って下さいました、すごく格好良くて大好きなナンバーでしたから嬉しかったです。ご本人曰く、再演されることないのに忘れないんですよねぇって

「振り付けが変わったりして、大変なところはありますか」
体の向きが変わったりすることはしょっちゅうあるそうです、なかでも一番大きな変化は「ハレルヤ」数日前に振りが変わっていました
そのことについていろいろお話がありました、滝沢さんは朝舞台稽古中に加藤さんより変更の話を聞いて目が点になったそうです
変更当日は間違えないかすごく必死だったそうで、カウントの同じまめちゃん(遠藤知子さん)を横目で見ながら下がったそうです
遠藤さんは自分が下がるまで8カウント数えないといけないから歌いながらも頭の中は必死でカウント取っていましたっておっしゃられました
明戸さんはお稽古では全然出来なくて、大変だったけど本番は大丈夫でよかったっておっしゃられてました
それと「アンダー・ザ・シー」明戸さん最初はみんなと踊るはずだったそうです、この振りを憶えるのにものすごく苦労してダンサーさんにつき合って貰ったりしてなんとか憶えたのに台の上で演奏になってしまいすごく悔しかったそうです
井上さんはジャズ・コーナーの最初に踊るナンバーを憶えるのに一苦労されたそうです、なんでもカウントが変則で余計に憶えにくかったとのこと。最初はゆっくりにして徐々に早くして踊れるようになりましたっておっしゃられてました
オープニングで武藤さんが弾いているピアノが途中からかわったそうで、曲名は「チュニジアの夜」 なんでも加藤さんが好きな曲だそうです

「舞台で間違えたり、焦ったりしたことありますか」
失敗は傷が癒えるまで時間がかかるんですよと大塚さん(たしかに失敗なんて忘れてしまいたい過去ですよね(^^;)
それでも遠藤さんがお話しして下さいました、OTCの最初の公演時「ハレルヤ」〜「巴里のアメリカ人」まであまり時間がなくて急いで着替えて舞台で踊っていると舞台上に白い物体が...踊りながらも気になっていてさりげなく拾うと自分の靴下だったそうです
早替えだったのでどこかに挟まっていたのが落ちたんでしょうねぇっておっしゃられてました
あとは武藤さんから「巴里のアメリカ人」のときベルトが切れてしまって大変だったとのお話がありました
大塚さんは「天国への扉」のとき、最前列に座っていた子供さんが熟睡しているのを見つけてびっくりされたそうです(子供達のこと歌っているナンバーなのにねぇっておっしゃられてました(^^;)

そして一問一答コーナー
それぞれの俳優さんへの質問とお返しの内容です
井上さんへは「ピアノの上で踊ったりしてピアノに悪くないですか」「お酒が好きと聞きましたけどどれくらい飲まれますか」
悪いと思いますから、ピアノの側を通るときはピアノに手をのせて「今日もお願いします」ってお祈りするそうです
お酒は人並みだと思いますよっておっしゃられてました(^^) 日本酒・ワインは次の日に残りますけど、焼酎は大丈夫だそうです
「百年の孤独」って名前の焼酎がとてもおいしかったので探していますって...たぶん九州のお酒だと思いますけど
お返しは「スィンク・オブ・ミー」を歌って下さいました、すごく久しぶりにお聞きしましたけどおもわず聞き惚れてしまいました
質問された方、女性でしたけどホントに嬉しそうでした

遠藤さんへは「名古屋ではどんな食事をされていますか」
自炊されていますとのこと、武藤さん・明戸さん・西村さん・井上さんは自炊されているそうです、滝沢さんはダメだそうですけど(^^;
おいしいところがあれば教えて下さいっておっしゃられてました
お返しは「一分間デート」(^^;
お二人ともとても楽しそうにお話しされていました、食事のお話だったと思いますけど

滝沢さんへは「どうしたら格好良く踊れますか」
鏡を見ながら自分の動きをチェックしたり、かっこいいなぁって思う人の動きを真似してみるとか、とにかくいっぱい練習して自分で納得がいくように頑張るそうです(わたしも常々格好良く踊りたいと思っていてもなかなか出来ずに悩んでいましたからすごく勉強になりました)
お返しは「直筆イラスト」その場で質問者の方のイラストを色紙に書いて下さいました、滝沢さんの似顔絵はとても上手だと聞いていましたけどホントにお上手でしたよ、一番羨ましかったです

西村さんへは「金粉をどうやってすぐに落とすのか」
ナイロン製のよく落ちるタオルで次の「マダム・ギロチン」に間に合うよう出ている部分をざっと落として、その後シャワーを浴びていますとのこと(水や電気をいっぱい使うことや落とした金粉が名古屋湾に流れていることをすごく心配されていました、ものすごく気を使われるかただなぁって思いました)
お返しは「切り絵」綺麗なバレリーナを切り抜いていらっしゃいました

明戸さんへは「自転車で通勤するのは体力づくりですか」
その通りですって言われていたと思います(^^;
お返しは「カンツオーネ」を歌って下さいました、タイトルも教えて下さいましたけどちょっと憶えられなくて(^^; なんでもヴェネチア音楽祭で優勝した歌だそうです
演奏は武藤さんでした、なんでも武藤さんと明戸さんは大学の先輩と後輩の間柄だそうです。なのに仲が良くないっておっしゃられてました
でも楽しそうにお話しされてましたから「嫌い、嫌いも好きの内」ってところなんでしょうね(^^)
最後に質問者を挟んで二人でバクテンする打ち合わせをされていたようですけど、しっかり明戸さんにだまされちゃってお一人だけでバクテンされてました(^^;

武藤さんへは「欠点を乗り越えるためにしていることは、緊張をほぐすにはどうしていますか」
あまり早く指が動かないそうで、ゆっくりした音楽を弾くことが多いそうです、武藤さんは緊張しやすいそうで舞台に出る前に背中を叩いて気合いを入れてもらうそうです
「ミスター・ピアノマン」の前には井上さんと二人で気合いを入れ合うそうです
お返しは「ピアノ演奏」
タイトルは「主よ、人の望みの喜びを」でした、大好きな曲だそうです
それとどこでされたかは忘れましたけど見事なバクテン(ちょっとアレンジされたもの)も披露されました、ピアノも弾けてダンスやバクテンも出来るなんてホントすごい方ですね

ハガキを読まれた方がフリースローをするんですけど、前回と違いゴールポスト近くで二回、入ればサイン入りポスターか好きなところにサインのどちらかでした(前回あった風船にサインはなくなってました(^^;)

前回のように飛び入りがあるかなぁって期待していたんですけど...やっぱりありませんでした(;_;)
少し寂しかったですけど、とてもとても楽しい時間を過ごせました、終演後でお疲れでしょうにおもしろおかしくいろんなお話しして下さってホントうれしかったです



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9/2 OTCオフステージトーク

始まるまで今日は大塚さんどこから出てくるのかすごく気になっていました
今まで通り幕が開き、アンダーでキムさんポジと明戸さんポジが勢い良く開きました...なんとそれぞれの穴から大塚さん、荒川さんがひょこっと登場!!
もうびっくりです(@_@) それぞれマイクを持ってお互い顔を見合わせキョトンとされてました、おもむろにマイクを握った手を伸ばしてぶつけ合いました、最初に流れた音楽のイメージから「E.T」を想像しちゃいましたけど、なんだかボビーとザングラーさんのまねっこにも見えましたわ(^^;

大体の流れを会話方式で書いてみます
大塚さん(大)荒川さん(荒)松浦さん(松)武藤さん(武)早水さん(早)望月さん(望)遠藤【知】さん(遠)で記述します、お話の内容は微妙に違っていると思いますのでこんな感じだったという程度のものです

(大)「なんでつとさんがいるんですか」
(荒)「オフステするって聞いたから、これは一肌脱がなきゃと思って...」
(大)「穴の中で話すのもなんですから出ましょうか」って足を出したらお二人ともタップシューズ(お約束ですねぇ)
(荒)「タップシューズを履いていると言うことで司会の座をかけて勝負しましょう」
(大)「勝ったほうが司会をするんですね」
ここから二人のタップ合戦、それぞれ違ったステップでしたけどどちらも素敵でした
最後のキメで荒川さんが大塚さんを押しのけちゃったので大塚さんてば床に転がって泣いてました、でも司会は大塚さんって決まっていたようであっさり譲ってしまわれました
一出演者のほうがご自分のお話してくださるからわたしはうれしかったです

ここから一枚目のハガキの質問
お酒はどれくらい飲まれますか、また飲むとどうなりますか
この質問をする大塚さんの嬉しそうなこと(^^; 答える荒川さんはちょっと苦笑気味
(荒)「お酒は好きですからよく飲みます、若い頃は致死量(^^; が分からなくて無理をしましたけど最近はほどほどにしています
    仕事に差し障らない程度ですね、たまに思いっきり飲みたいと思うことありますけど」
次に登場されたのは松浦さん
(大)「サンバステップで登場されます」
松浦さんなんと額にアイマスク(目を冷やすものです・色はブルー)をして登場、そして...
(松)「アイスマン松浦です」
アイマスクを目に当てて平泳ぎのまね(?) めちゃくちゃ笑いました、松浦さんと言えば福岡S&Dイベントで挨拶すら恥ずかしがってしようとしないシャイな方ってイメージがありましたからそのギャップにびっくりするやらおかしいやら、この後も多彩な物まねを披露されていました
(松)お酒を飲むとおかまっぽくなります
(武)眠たくなります
(早)あまり沢山は飲めません、飲んだから眠くなります
(望)酔うと少しHになります
(遠)飲むと陽気になって笑います
遠藤さんもサンバステップで登場されました、衣装は「TOO DARN HOT」のものでした

子供の頃の夢はなんですか
(遠)子供の頃から子供が好きで、幼稚園の先生になりたかったです
   幼稚園から帰るとぬいぐるみと妹二人を生徒にして先生ごっこしていました、姉妹がいるからぬいぐるみがたくさんあって生徒
   もいっぱいでした
(大)ぼくは男の兄弟しかいないのでよく分かりません
(望)野球をしていたので野球選手になりたかったです
(大)サッカー選手じゃなくて?
わたしもこの一言には納得しました、望月さんって『中田選手』に似てますよね(^^)
(望)肩が強くてペットボトルを2階の落下防止ネットまで飛ばしてしまい、公演委員長の遠藤【敏】さんに怒られてしまいました
(大)敏さんには「2階のお客さんが手を伸ばして落ちたりしたら困るので気をつけるよう」言われています
(早)お天気のお姉さんか、スチュワーデス。飛行機が好きで羽田によく行っていました
   バイトで飛行機の騒音を調査する会社の事務をしていました、飛行機が上を飛んでいるだけで嬉しかったんです
(武)大工さんになりたかったです、でも自分が大人になるころは家を建てるところがなくなると思ってやめました
   両親からはフランス料理のシェフさんになったらって言われて、それも言いなぁって思ったけど自分に食べさせて貰う魂胆だと
   分かってやめ、中学で器械体操やっていて周りから「オリンピックに行ったら」とかいわれてその気になり...
   人からおだてられるとその気になっちゃうんです、でもしがない体育教師も・・と思って、ピアノしたりと色々変わって・・・
(大)今は人に夢を与える仕事についてますよね
(松)ジャイアント馬場やアントニオ猪木が好きで「格闘家」になりたかったです、地方巡業にくると必ず観に行っていました
   でも体の線が細いので無理だと言われて...
   高校・大学と建築を学び1年間は建築のお仕事してました、製図を書いたりしてたんですよ。その時ダンスを習っていて四季
   のオーディションを受けました
(荒)子供の頃は引っ込み思案でしたけど、2年生の2学期道徳の時間に「歌手になりたい!」って思いました
   母親に話すと「頭がよくないとなれない」と言われあっさりあきらめました
   それから野球をやっていたから野球選手もいいなぁって思いましたけど、やはり歌手になりたかったです
(大)ちゃんと夢をかなえられましたよね
(荒)いろいろな幸運がかさなって歌手になることができました、これで分かったことは頭がよくなくても歌手にはなれるってことです
(大)これから歌手を目指す方、頭が良くなくても大丈夫です
ここで一言「そんなことないですよ」くらいの突っ込みがほしかったです...大塚さん(^^;

OTCでは出演箇所がかわったりして、苦労されたことはありますか
(大)龍平とつとさんはかわりましたよね
(望)この演目に関わらずいろいろ急な変更がありますからねぇ、もう慣れました
   忘れもしないある金曜日、お酒を飲んで気持ちよくなっているところに劇団から電話があって明日名古屋キャッツに出るように
   言われました。あわててビデオ観て振りおこししました
(荒)一曲増えた分「マダム・ギロチン」で汗がだらだらながれて、野心に燃える政治家だから一人くらい汗だくでもいいかなぁって
   思いますけど、汗が目に入っても拭くこと出来なくて辛いです
   昔、2日で3公演出たことあります。大阪で昼はCFY、夜はCATS、次の日名古屋でACL、若かったから出来たことですけど
   今はもう出来ませんね
(大)ほかにはいませんか
(武)大阪LKである先輩俳優さんが倒れられて、かわりに出ることになりました
   自分はシンガーパートでダンサーパートはヌーしかしたことありませんでしたけど、シマウマをするように言われパペットの扱い
   方と道順だけ教えてもらい舞台に出ました。みんなからは初めてには見えないって誉められました

足を90゜開くにはどうしたらよいか、どこかを切ったのか(?)
(荒)昔、左の太股裏側をプチッと切ってしまい当時は足を引きずりながら歩いていました、今でもあまり上がりません
(松)ぼくもここ(足の付け根あたり)をプチッと切ってしまい上がらなくなりました
これくらい開く見本をやってくださいましたけど、わたしに言わせれば十分開きます...でもダンサーとしては固いそうです
そしてバットマンも披露、ホントは耳につくまで上がらないそうですけど上体を少し前に倒して腰を上に持ち上げて足を上げると出来るそうなんです

ちなみに遠藤さんは180゜を保ったまま向きをかえて下さいました
(大)足は切っては上がらなくなっちゃいますから、切ってはいけません

浅利先生と加藤さんどちらが怖いですか
(大)え〜っと(^^; 一斉に言ってみましょうか、せ〜の
みなさんはっきりとおっしゃられなくて...どうやら松浦さん以外は「浅利先生」とのこと
松浦さんは「かとちゃんぺっ」と言われたようです(ものまねつき)、でもちゃんと後から浅利先生が一番怖いですとのこと(^^;

(荒)演技には「言う」「見る」「聞く」「語る」「捨てる」があって、なかでも「捨てる」は一番難しい
   自分自身を映す鏡は良いところしか見えない、演出家は悪いところを映す鏡のようなもの、だからきついことを言われたりする
   舞台には良いか悪いかしかないから、良ければ誉めてもらえるし悪ければ怒られる
(大)みなさんが言われる『怖い』とはちょっと意味が違いますよね
(遠)バレエが出来るからってジャズが簡単に出来ると思うなって加藤さんに怒られたときはすごくびっくりしました
(大)加藤さんは先生と違って一緒に舞台に立っている人だから怒られると余計にびっくりするんです
(望)最近は背中を見るだけで、怒って目が三角になっているか分かります。そんなときはそっと手前の道に入ったりして避けてしま
   います
(松)加藤さんが部屋に入ってくるだけで部屋雰囲気がかわりますから
(荒)敬二とは楽屋が一緒だから話を聞くんだけど、怒った後「きつくいいすぎたかなぁ」とか「もっと違う言い方があったんじゃない
   かなぁ」とかすごく悩んでいるんですよ。「ホントのこと言ってるんだから大丈夫」って言って上げますけど、意外と繊細だから気
   にしてますよ
荒川さんのさりげないフォローの仕方、すごく優しいなぁって思いましたし、加藤さんとこのお話しされている姿も想像できました
舞台に一緒に立っているお二人をみるとホントに信頼しあっているんだろうなぁって分かりますもの(*^^*)
そしてこの後なぜか松浦さんから『恐い話』が...
ちょこっとシ〜ンとしてしまったんですが、またもや松浦さんの寛平ちゃんのものまねで大爆笑。ご本人ちょっと恥ずかしそうでしたけどね

ここからは一問一答のお話です(大塚さん曰く、横取りチャンス!だそうです。ちなみにこの日のバックミュージックは『デビルマン』でした)
それぞれの方への質問・答えとお返しの内容は...

遠藤【知】さん
Q:どの衣装もとても可愛らしいですが、自前でしょうか
A:「OTC」では各自が使えそうな衣装を持ち寄り、みんなで試着して似た衣装ははずしたりして決めました
劇団内では滝沢さんのセンスがよいと思いますっておっしゃられてました
お返し:「威風堂々」にあわせて、バレエを披露して下さいました。優雅でそれはそれは綺麗でした(*^^*) (「TOO DARN HOT」の衣装だったのはこのためだったようです)

望月さん
Q:加藤さんと同じ役が多いですがプレッシャーになったりしませんか。とても細いですけど、怪我をしたりすることありませんか
A:振りは教わりますが、同じにしようとは思いませんし加藤さんも望んではいません。自分なりのダンスをするようにしています
  小さな怪我はしょっちゅうです、毎年必ず大きな怪我をします。最近では肉離れをやって4ヶ月お休みしました
LKに出演中肩を脱臼されたそうですけど、その経緯はなんでもお盆の水(センターにせり上がってくるやつです)がこぼれてしまってなんとかしなくちゃって思い、雌ライオンとの戦いのシーンで前転しながら舞台を横断するところをすべって衣装で拭いてしまおうとして失敗しちゃったそうです。脱臼した瞬間はうでが飛んでいったかと思いおもわずうでをさがしたとか
お返し:フリーダンスでした...ケド、おもむろにTシャツを脱ぎなんとGパンまで(^^; タンクトップにスパッツ風短パン姿にもうびっくり、そして「○○○(お客さんの名前)君のために踊るよ」の一言つき
格好良いと思いましたけど、最後のキメポーズがな〜んとなくHでした(^^;

早水さん
Q:ジャズナンバーを歌うのに苦労したことは
A:ジャズを良く聞いたり、ピアノの先生に教えて貰ったりしました
お返し:「フォーレの『ドリー』第3番【ドリーの庭】」を武藤さんと連弾しました
昨日この曲に決めたそうでうまくできないかもしれませんっておっしゃってましたけど、素敵な連弾でした

武藤さん
Q:小物の中で一つだけもらえるとしたらなにがほしいですか
A:LKが好きなので、パペットがほしいです...やはり似合っていた『シマウマ』でしょうか
お返し:フルコースになぞらえてのピアノ演奏、メニューの読み上げは大塚さんでした
どれも素敵なナンバーでしたし、最後に楽譜とメニュー表をプレゼントされていました

松浦さん
Q:「TOO DARN HOT」や「アンダー・ザ・シー」のナンバーのようなダンスがとてもお似合いですが、ご自身はどんなダンスがお好きですか
A:自分は「フレッド・アステア」のような水のように流れるダンスが好きです、それとこのナンバーのダンスは自分ならこんな風に踊りたいなって袖で踊ってみたりしています(だから「袖芸人」って呼ばれちゃうんですね(^^;)
お返し:ものまね講座(笑) これは客席・出演者全員参加で、森進一とアントニオ猪木をやりました
でもすっごく難しかったです、かなり笑わせていただきましたけど

荒川さん
Q:いろんな役を演じられていますが、どの役が一番お好きですか
A:それぞれ役柄が違いますから、どれが一番って言うのはありません。どの役もどの役も自分自身の骨身を削って演じています
自分の中にないものは演じられませんからね、ただ「ビースト」をするように言われたとき自分は歌って踊っての人だからすごく意外でした、又他の方もそう思われたのではないかと思います。そう言う意味では「ビースト」は特別かもしれません
ゆっくりとても分かりやすくお話しして下さいました、荒川さんの役に対する考え方がほんの少しですけど理解できてうれしかったです(*^^*)
お返し:桑名正博さんの歌で「月のあかり」を歌って下さいました、それもご自身のピアノ演奏つき
初めて聴きましたけど、ちょっと切ない素敵な歌でした。わたしの席からは背中しか見えませんでしたけど、それが余計に素敵で涙が出そうでした

その後はハガキを読まれた方を舞台に上げてフリースロー大会、荒川さんってば舞台に上がる人たちの誘導やら、プレゼントの手渡しまで率先してされていました...相変わらず仕切っている姿がなんともほほえましくて(*^^*)
フリースローも最後の方だけ外してしまわれたんですけどそのボールを拾ってご自分でシュート!これで最後の方にもポスター差し上げていました。こんなさりげない気配りと優しさがやはり荒川さんらしくてますます大好きになりました

大塚さんから、締めの挨拶があって終了となりました
3回すべてに参加しましたし、もちろんどの回もそれぞれ楽しかったです。しかし荒川さんのお話を聞くことが出来た今回が最高に楽しかったです



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