8/9 劇団四季展

夏休み期間中の展示なんですね
今回初めて伊勢丹に入りましたがなかなかおもしろい作りになっているんですね
時間に余裕があればいろいろ見て回りたいなぁって思いました

展示は衣装と小道具が少し、名古屋での展示を想像していたのでちょっと物足りなかったかなぁ^^;
入り口には【ハムレット】よりハムレットとオフィーリアの衣装、イスがいくつか展示してありましたがどの演目のものか忘れちゃいました
ストレート作品だったとは思いますけど...
それと昔のパンフやアルプなどがありました、アルプって数回サイズが替わってるんですよね
新聞の様なチラシ状のものは初期のなんでしょうけどちょうど知寿さんのコメントが載っていました

次は【オペラ座の怪人】よりクリスとファントム、地下に連れ去ったときの衣装ですね。ちゃんとポーズもとっていてCMなどでよく見るファントムが後ろからクリスを抱きかかえる形を取ってました
周りにはロウソクがありました、背が高すぎて天井に引っかかってるのがなんとも(笑)

次は【CATS】よりタガー・スキンブル・ミスト・グリドル・デュトさま・グリザ・シラバブ
周りには大阪公演で見かけたゴミがちらほらありました
ここのポーズはどれもおもしろかったです、グリドルは寝そべってましたし、デュトさまは両手を広げてました
そしてグリザ&シラバブはメモリーの後立ち去ろうとするグリザに手を差し伸べるシーンの再現みたいでした

その向かいには【LK】
シンバ・ライオネス・チーターのコスチュームとカイトの鳥(二羽)、ヌーの盾がありました
ほかにもなにかあったような気もしますが、わすれちゃいました
写真のシンバは北澤さんだったと思います

次は【BB】よりバベット・コッグスワーズ・ルミエール・ミセスポット・ベル(最初の衣装)、隣の枠にフィナーレのビースト&ベル
お向かいにはモリース作の発明品、井戸、切り株がありました
発明品は周りにいろんなものがついているからおもしろいですね、そして近くで見ることなんてないからそれだけでもありがたいです
そこでふと目に付いたもの、それはリスが回してそうな滑車
こんなものがついてたんだぁって思った後なにかが足りないって感じたんです、その後観劇したとき分かりました
この滑車の中にちゃんとリスが入っていたんです、それもちゃんと動いてましたし(笑)
「納得!」って感じです

その奥には【アイーダ】のプロモが流れていました

展示内容はこんな感じです
それぞれプロモが流され、舞台写真と説明がありました
キャッツは大阪公演のものみたい(タガーが芝さんでした)BBは京都公演のものでした(ベルは花代ちゃんだと思います、自信なし)
今回のツボはポーズをとっている衣装ですね、中でもキャッツはおもしろかったです
ただ展示するのではなくこういった動きがあるとおもしろくってよいですね

出口ではグッズの販売してました、なぜかキャッツとファントム
マンマの楽譜があったのでちょっと欲しかったんですけど、よく考えたらわたし音楽苦手なんです
楽譜を観賞用に買うのもどうかと思いあきらめました



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5/11 湯の花村観光ツアー(バックステージツアー)

南部俵積唄(なんぶたわらつみうた)が流れる中スタッフさんお二人が登場
肩から「湯の花村観光ツアーご一行」と書かれた帯をさげていらして、わたしにはそれだけでツボにはまってしまいました(^^)
歌や舞台背景の説明があり出演者の中に東北出身者がいますと言われてました
11日は下村さん・菊池さん・吉谷さん・種市さんの4人、18日は滝口さんが増えて5人になっていた
南部俵積唄は下村さんが子供の頃までは結婚式で歌われていたそうです

幕が開くとそこには秋の湯の花村がありました
スリッパに履き替えて舞台へ...
盆を回しながら説明をしていただきました、お地蔵さんはちゃんと動かしてくださったんですよ
目ん玉の白目の部分が黄色だったんです、客席から見ているときは黒く見えるのになぁってびっくりでした
瞼はスポンジのようなもので出来ていてこれがよく動くんです、気持ち悪いくらい「うにゅぅ〜」って^^;
それから舞台奥と袖の幕を上げてくださって上手から下手へ順に進んでいきました
一通り説明していただいた後、自由見学となりました
下手の袖にはわらし達が使うお面や哺乳瓶、手ぬぐいなどもおいてあり触ってもよいとのこと
11日の回では「触っていて壊してしまっても怒らないので黙ってないでちゃんと教えてください」との注意がありました
「明日の公演に支障をきたしますから」とのこと
もちろんな話ですが、説明してくださったスタッフさんの言い方がおかしくて笑いが起こってました

小道具で気になっていた哺乳瓶、だれのものかすぐ分かるような目印があるのかと思ったら特になかったです
形や色が違うのでみなさん自分のものを覚えているんでしょうね、わたしにも誰が使っているのかすぐ分かるものがありました
ひとつだけ紅のついたものがあるんです、これだけは間違えようがないでしょう(笑)
あとひょうたん型しているので本物のひょうたんを使っているのだろうと思っていたんですが、金属製でした
想像より重くてびっくりです

盆にはいたるところにテープが貼られ「別れ」とか「体力づくり」とか書かれていました
どこにあわせるのか全然分かりませんでしたけどちゃんと基準があるんですね

しばらく見学してから舞台中央に集められて、クイズ大会となりました
勝ち残ったものにはヒノデロよりプレゼントがあるとのこと、問題は舞台に関することから原作まで幅広かったです
わたしは残念ながら途中で脱落しちゃいましたが、プレゼントは見せていただくことが出来ました
「ひの」と書かれたのし付きの飴玉で金太郎飴みたいにヒノデロの顔がのってました
すっごく可愛らしくて食べちゃうのがもったいないですよ(笑)

これで解散ってときにどこからともなくペドロ親分の声が聞こえてきて、「今日は楽しんでくれたか?」って感じの話をしてくださいました
そして頭上からは落ち葉がはらはらと...
見えないけれど側にいるって、こういう雰囲気なのかなぁって思える演出でよかったです
落ち葉は記念に数枚いただいてきました

「ツアー」と銘打っているだけあって、ほんとに湯の花村にいるような気持ちになれてすっごくよかったです



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5/11 湯の花村観光ツアー(特別バージョン)

えぇ、もうあっさりつられて行ってきました^^;
大筋は同じなんですが、ちょっと追加があったりしたのでそちらから

最初は「座敷わらし」についてのお話がありました
遠野物語に収録されている座敷わらしのお話を出演俳優による朗読で聞かせていただきました
舞台上は銀林荘の離れになっていて照明も落として、行灯と両袖から足の長い行灯(?)の明かりが不思議な雰囲気を醸し出していました
まずは光枝さんからで、下村さん、吉谷さん、菅本さん(こちらはちょっと自信なし)の順番でした
途中から風の音や子供の笑い声が聞こえてきて臨場感たっぷりでした
それから衣装部の方による衣装の説明、わらし達の衣装にはそれぞれの個性があるそうで「ヒノデロ」の衣装は襟の部分が子供を背負うときに使うねんねこの紐をモチーフにしてあるそうです
そして綺麗な衣装好きってことではぎれがいっぱいつけてありました
もう一点は「ゴンゾ」で強さを表現するため太い紐がつけてあるそうです、あと袖や襟についている赤い丸はゴンゾが集めた石だそうです
おむつは座席に回してくださいました、わたしはペドロ親分のオムツを間近で観ることが出来ました
2幕で私用しているもので想像以上に軽かったです
後ろに発砲ビーズが入れてありもこもこ感がおもしろいですね

この後は前回と同じく舞台上へあげていただきました
小道具が増えていて、大作・桃子・クルミ先生の衣装やかばんが出ていました
かばんも大作と桃子のものでちゃんと名前が書いてあるんですよ、大作のかばんはしっかりとした作りでしたが桃子のものはすこしやわらかかったです
これでユタをなぐっているんですから当然ですよね
あと名無しのかばんがひとつ、たぶんユタのものだと思われます。比較的綺麗でした
雨を受けるスポンジって目の粗いナイロンたわしのようなものなんですね、わたしはスポンジのようなものだと思っていたのでちょっとびっくりしました

人数が多いこともあって客席でクイズ大会
今までとは比べ物にならないくらい難しかったです、狛犬の鳴く回数とかペドロ親分は今何歳かなんてわたしには分かりませんでした
勝ち残った方には盆の上のセットに登らせてもらえてそこで記念撮影というプレゼント
なんでもアンケートで一番希望が多かったそうです

外れた人にも今までのイベントで勝ち残った方に配られていた「ひのでろ飴」を一つずつくださいました
ペドロ親分の挨拶と落ち葉を降らせる演出もちゃんとありましたが、舞台上で聞いたときのほうがよかったなぁって思いました



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