まず入ったところはエスカレーター下の扉より たぶん一通り案内してくださったと思うんですが、迷路のようで案内板を見てもどこをどう通っているのかよく分からないんです^^; 入ってすぐのところに営業所?がありましたね、想像していたよりこじんまりしていました
それから、階段をいくらか上がったフロアーに楽屋があり中を見せていただきました 広めの部屋でダンサー・シンガーが使う部屋とのこと、鏡台と長テーブルにイス・ロッカーとシンプルな作りでした 公演が始まると衣装や小道具でいっぱいいっぱいになるとのことです 楽屋は全部で7部屋あるそうです、冷蔵庫もちゃんと置いてあって(二台は確認しました)名前と日付を書いておくようにとの張り紙がしてありました(笑)
その後、リハーサル室へ ここは過去のイベントで何度か入ったことがあるんですけどね(^^) ここでは京都劇場で撮影された開口やバレエレッスン風景を見せていただきました 最後に吉谷さんコッグスワーズよりプチメッセージがありました 公演が始まる少し前からスタッフも俳優もエレベーターを使わないそうです、もしも停電などで閉じ込められては困るからとのこと なので6階にあるリハーサル室からM5階の奈落まで俳優の気持ちになって階段移動しました BBみたいに重い衣装を着ている方は大変でしょうね
奈落は公演中と同じ明るさになっていたんですが小さな裸電球が2〜3つくらいでかなり暗いです 機材がなにも入っていないのでガラーンとしてましたけど公演前に機材をいれ俳優はこの明るさでぶつからずに移動する訓練もお稽古の一環としてされるそうです ちなみにシティ劇場の奈落は2.5mだそうです それとセンター部分に奈落から客席が見えるところがあったんです、これはオケを入れるための場所で左右の壁をはずすと入れるそうなんです これにはびっくり、でもよ〜く思い出してみると入会時にもらったパンフレットに書いてあったような気がします^^; そのときはあんまり深く考えてなかったですもんね
舞台へ入る途中に発声練習室を通りました ピアノが一台と二人も入ったらいっぱいになるくらいのこじんまりとした部屋でした 舞台が近いこともあり公演中の静かなナンバーでは使用しないそうです 防音効果を施していてももれちゃうんですって
上手奥の舞台入り口?前にイスやテーブルが置いてあるちょっと広めの場所があって『役者だまり』というそうです ここでミーティングをしたり舞台に出る前の衣装・メイクチェックをされるそうです
そして舞台へ 奥行きは7m、なんにも入っていないとやっぱり広いですね バトンの総数は45本(ちょっとうろ覚え^^;)てこの原理を使っているので女性でも動かせるそうです 大阪マンマはほとんど女性が動かしているそうですよ 舞台上には小道具が数点とビーストのイス、酒場のテーブルとイス・ビアグラス、ポット婦人・ルミエール・コッグスワーズ(二幕の衣装)・ビースト・ベル(フィナーレの衣装)、モリースの発明品、晩餐会のテーブル一式 BBはアニメに忠実に作られているため小道具の制作はかなり大変だったそうです、BOGでアンサンブルの方が使うシルクハットの内側の明るいブルーの色は日本では出せなくてアメリカへ発注したとのことです この帽子って壁にかかった状態で降りてくるときはお皿のように薄くなってますよね、目の前で元の形に戻していただいたんですけど戻るときの音の大きいことにびっくりしました
上手より客席へ 途中に大きな機材を運ぶためのリフトがあると教えていただきましたが、壁と同化していて今まで何度かバックステージツアーに参加していたのにまぁ〜ったく気づきませんでした 確かにビルの中ですし、野獣の城なんか人が持ち運べるようなものじゃありませんからどこかに搬入口があるんだろうとは思ってましたが、こんなところとは結構びっくりでした
客席につくと幕が上がり五東さんベル・田嶋さんガストン(たぶん^^;)・渋谷さんルミエールのコメントとプロモの放送がありました
約45分のツアーですっごく楽しかったです 最後にエスカレーターでロビーまで降りました、このエスカレーターが長いのは現実の世界から夢の世界へ行くために長くしたそうです そういう発想があるシティ劇場ってやっぱり好きだなぁってしみじみ思いました
帰りにハート型のカードをいただきました、なんでも観劇に来たとき四季の会カウンターへ持っていくと記念品と交換してくれるそうです 何をいただけるのか今から楽しみ〜♪ |