2/11 福岡シティ劇場探検ツアー『アイーダ』版

チケ取りでキャナルに行く予定があったのでこの日のイベントに行くことにしました
受付が済んだらそのままエレベーターで二階ホワイエへ
パンフを売っていたところにテレビが設置されていて大阪公演が始まったときに放映された特番(だと思うんですけど、ブロードウェーの舞台映像とか大阪公演決定の挨拶なんかが映ってました)
ホワイエには照明やコンピューター配線がたっくさん置いてありました

全員が集まると移動開始
下手側より舞台裏へ
先ず最初はレッスン室へこちらではBBのころに撮影された開口レッスンとバーレッスンの映像とミーティング風景(音声はなし^^;)を鑑賞

階段を下りて楽屋へ
化粧前が7台入っている部屋でソファーセットなんかも置いてありました
大小合わせて7つの部屋があるとのこと、見せていただいた部屋は中くらいだそうです

次は下手より舞台へ
セットがなぁ〜んにも入っていないのでかなり広く感じました
スタッフさんがつりものを動かして見せてくれたのはありがたかったです、実際動かすところを見ることなんてないですもんね
舞台袖は上手の方が広いそうです

次は一階ホワイエへ
そこには即席で作られた部屋(アイーダのオープニングを模して美術館風にされたとのこと)があり小道具が多数展示してありました
ここはネタばれ満載ですね
どのシーンで使われるものかも写真入で説明があったりとなかなか丁寧でした
手枷だけは触ってみてもいいですよって言われたのでつけてみちゃいました(笑)
けっこう重たいんですよ、あれで動き回るのは大変だろうなぁって思いました

展示してあった小道具について
・ヌビアからの凱旋で持ち帰った宝箱・ラダメスが船室で使ったイスや果物、手桶&雑巾(アイーダがラダメスの体を洗うときに使ったもの)、手枷と剣(柄のおしりにボルトがついていてここを調節することで打ち合いの時の音の響き具合が変わるそうなんです、なのでかなり神経を使うんだそうです)
・スパのシーンで登場するベットと化粧が乗ったワゴン
・晩餐会で使われたワイン注しとグラス
・アムネリスが寝室で使う化粧道具
・作戦会議でゾーザーが使っていたゲーム(地図の上に兵士の人形が乗っているもの)
・護衛槍とゾーザーの杖
・収容所の人たちの持ち物(赤ちゃんもありました、ブロードウェイだと黒人の赤ちゃんなんだそうですが日本人が演じているので黄色人なんだそうです だけど瞳は青かったです(笑)
・ヌビア王救出で使われる船
・オープニングの美術館に飾られている「ウォッシャーウーマン(洗濯女)」
・アクセサリー(多数)
どのシーンでどのように使われるものか丁寧に説明してもらって面白かったです

最後に客席に入り映像鑑賞
制作発表会で歌われた「どうすればいい」(五東さん・福井さん・井上さん)「星のさだめ」(阿久津さん・濱田さん)と阿久津さん・福井さん・井上さん・濱田さんからのコメント、TVCMなどが流れました
わたしは五東さんのアムネリスも福井さんのラダメスも観たことなかったので興味深かったです
歌だけ聴いていても観たいって思いますねぇ
開幕が待ち遠しいです

帰りには観劇の折に持ってくると記念品と交換してもらえるカードを頂きました



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7/7 リハーサル見学

イベント満載の夏到来です^^;
まずはリハーサル見学
受付開始時刻よりちょっと早めに行ったんですが、かなりの行列が出来ていてびっくりしました
会員でなくても参加可能だったからでしょうかね、そういう方がうまくリピーターになってくれるとこういう企画も成功?なんでしょうかね

リハーサルは「ローブのダンス」の最後(アイーダを全員で囲んでいるところ)から洗濯女の登場までをあわせられていました
アイーダのローブの照明の当たり具合を確認されてました
リハーサルではローブには綺麗にあたってましたが顔にうまく当たらなくて悩んでいらっしゃいましたけど、本番はローブにもお顔にも綺麗に照明があたってました♪
洗濯女では動きについて細かい指示をされてました
水の流れを意識するようにって言われてましたねぇ、あと洗濯物を空に投げ上げるところからが現実でそこの切り替えをはっきり見せるようにとも言われてました
このシーンって女性のシルエットがとっても綺麗で大好きなんですよ♪ 流れるような動きは水を意識しているからなんですねぇ、知らなくても楽しめますけど、知っていると感慨も深くなります
この週から(先週からいらっしゃったかも...)入られた遠藤さんが丁寧の動きを確認されていたのが印象的でした

ここで濱田さんがこのシーンの意味合いを説明されてました、マイクがなくてところどころしか聞こえなかったのがすっごく残念
ラダメスとアイーダの二人に流れる緊張感みたいなものを感じて欲しいみたいなことが聞き取れました

リハーサルの後は大塚さんが司会(脇坂さんもいらっしゃいました)でぷち質問大会
全部で4つだったと思います
内容は覚えている限りで...
Q:大塚さんはゾーザーを演じていて踊りたくなったりしませんか?
A:ゾーザーを演じているときはちゃんと切り替えているのでそういうことはありません
  アンサンブルも演じているのでいつ替わっても良いように普段から体は動かしています、とのこと

Q:ゾーザーは大塚さんの実年齢より上なので演じる上で大変なことは?
A:声を低くするようにしている
  支配階級の人間は声や身振りで指示しなくても目のちょっとした動きや指先の指示で部下は理解できると演出家より言われたそうです、京都公演からゾーザーの動きは減ったそうです

Q:ゾーザー軍団の振りでひじを曲げて両腕を上げる振りは何を意味しているのか?
A:ゾーザーの力の象徴なんだそうです(大塚さんからピラミッドを表す振りでもあるとのこと)
  ミュージカル「アイーダ」では極力エジプトを意識させるものを排除しているそうです
  それと、ゾーザー軍団は正確には「大臣」なんですよって大塚さん言われてました(笑)

Q:初めて観るのですが「ここを観ておけ」ってところはありますか?
A:脇坂さんが答えていらっしゃいました、いろいろな愛のかたち...だそうです
  自分は誰に共感できるかとか考えるのはおもしろいと思うっておっしゃられてました
  あとは照明・音楽も素晴らしいですよ(大塚さんより)

最後に大塚さんがおっしゃられてましたけど
「舞台がよければおもいっきり拍手してください、スタンディングしてもらっても構いません。それで舞台の進行が止まってしまったとしても良いです」だそうです^^;
だけど脇坂さんは「いくらなんでも舞台を止めちゃうのは...(にが笑)」
そりゃぁ〜そうですよね^^;
あと、脇坂さんが「お客さんのことヌビア人だと思って見てますから」っておっしゃられるとすかさず大塚さんが「奴隷です」と一言
後半は笑いが絶えなくて楽しかったです
大塚さんってすっごくお話し上手ですね
ですが、途中にはさんでおられたシャレはぜんぜん分かりませんでした^^; (同年代なんですけどねぇ(笑)



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8/4 出演者による「送り出し」

カーテンコールは通常のものがあって幕が降り、再度幕が上がるとアモナスロ王・ゾーザー・メレブ・ファラオが登場
アンサンブルのみなさんはすでに移動した後のようでした^^;
送り出しはエスカレーター下のクローク前あたり、男女互い違いで2列に並んでいらっしゃいました
みなさんにこやかな笑顔で「ありがとうございました」って声をかけてくださいました
ちょっとしたことですが、うれしいものですね

左右に並ばれていたので反対側が気になって余所見をしていたら西村さんんおもいっきり顔を覗き込まれてびっくりしました^^;

もう一回くらい行きたいなぁって思うんですけどねぇ...どこかにC席転がってないかなぁ(笑)



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