コーラスライン 2004.11.21

久しぶりの公演でキャストも様変わりしました
チケットを取っていなかったらあっという間に完売してしまってびっくりです
なんとか前日予約が取れたので行ってきました♪

久しぶりに観たってこともありますが、すっごくよかったです
ダンスも歌も大好きな作品ですから観ていておもしろいんですが、役者さんが様変わりして新鮮だったことも一因ですね

気になった方から
コニー=高城さん
ちっちゃいけど元気いっぱいの可愛らしいコニーでした
前回見たときと衣装が違っていましたねぇ

マギー=上田さん
可愛らしいだろうなぁって思ってたんですが、想像以上に可愛らしかったです(^^)
踊っているときの表情が豊かで自然と目がいっちゃいました
声も可愛らしくってよかったんですが、ところどころ歌が不安定になってしまうのがちょっとねぇ^^;
頑張っていただきたいです

マイク=望月さん
てっきりポールを演じられるものだと思ってましたから、ちょっとびっくりでもコミカルで可愛らしいマイクでした

グレッグ=武藤さん
学生時代の話のされ方がおもしろかったです

キャシー=高久さん
ダンスはさすがです
鏡をバックに踊るシーンは、完璧なまでに計算されたダンスが素敵で見入ってしまいました
歌はまぁ「アンデルセン」で聞いたときよりよかったと思いますよ^^;

ジュディ=八田さん
笑いを取ろうとしてすべっちゃうところとか可愛らしかったです

リチー=西尾さん
「モンタージュ」を踊っているときの音が聞こえてきそうなくらいぱきぱきと踊っていらっしゃるのが印象的でした

アル・クリスティン=川口さん・村中さん
すっごく可愛らしい夫婦です
アルはクリスティンのこと可愛くて可愛くてしょうがないんだろうなぁって雰囲気がいっぱいだし、クリスティンは旦那にたよりっぱなしって感じですもん
うろたえ始めるとアルの手助けが入るまで慌てっぱなし、そんなところがすごく可愛らしかったです
村中さんが可愛らしいから余計にそうみえるのかなぁとも思いましたけど^^;

ヴァル=大平さん
歌にダンス、申し分ないです(*^_^*)
「ダンス10、ルックス3」は見ごたえばっちりですもん

マーク=藤原さん
とにかく踊っているときの表情が豊かで一番目を惹きました

ポール=田邊さん
田邊さんがポールを演じたらこんな感じかなぁって思い描いていたのと同じでした(笑)
ものすごく真面目で何事にも一生懸命
周囲の反応に凄く敏感で繊細な青年ですね
ダンスを始めたきっかけを話して泣き出してしまったとき、ザックが慰めるんですがその時ホントに壊れ物のように見えて肩を抱いて気遣うザックの気持ちが分かるような気がしました

ディアナ=吉沢さん
ザックから「履歴書に載っていないことを話して」と言われ動揺して、激しく言い返すところなんかに気の強さが出てますね
ディアナは優等生ってイメージがあったんですが、吉沢さんからは気性の激しい頑張り屋さんって感じがしました
「ナッシング」でカープ先生の口真似をするところであんまりメリハリがないのがちょっと寂しいですが、なかなかおもしろくてよかったです

ビッキーー滝口さん
最初に落とされちゃうのであっというまにいなくなっちゃいますが、踊っているときの必死な感じが印象に残りました
それとバレエが踊れずはずされたときのなんともいえない表情も
あと台詞もあるからでしょうけどねぇ

ザック=加藤さん
きっとお稽古場でもこんな感じなんだろうなぁって思わせるものがありますね
カーテンコールでは誰よりも楽しそうに踊っていらっしゃるのが印象的でした
やっぱり踊っていらっしゃるときが何よりも楽しいんでしょうね(^^)

歌がちょっと弱いかなぁって思うシーンもありましたが、ダンスに迫力があってすっごくよかったです
ほんのちょっとダンスを習っていたわたしも踊りたい!って思っちゃうくらい^^;
キャストもちょこちょこ替わっているようですから、また観てみたいですね



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コーラスライン 2010.6.12

前回の観劇から6年もたっていたことにびっくり(@_@)
ついでに言うとザックとボビーが一緒だったことにもね

四季の公演自体最近はご無沙汰で1年ぶりくらいかなぁ
近場で荒川さんご出演のACLが観られるからって、こちらもご無沙汰だった前日予約して行きました

結果、すんごくよかったです
全体のまとまりとか、それぞれの個性とかバランスがよくて引き込まれました

今回すごく引き込まれたのが、坂田さんのキャシーかな
ミラーの前で踊るナンバーで不覚にも涙が出ちゃいましたもの
「踊りたい」っていう気持ちと心の底から楽しんで踊っている姿がかっこよくて
ザックが「場面が止まるほどの拍手を浴びた」っていうのも『納得』
それと、ザックとのやり取りにも鬼気迫るものがあったしねぇ。。。(^_^;)

それと染谷さんのクリスティン
めっちゃくちゃ可愛らしいです
歌のはずしっぷりも見事でしたし(笑)言葉が出なくなるたび、アルに助けを求めちゃうところとか自然で守ってあげたくなっちゃいますね
菊池さんの面倒見の良さも素敵でした

恒川さんのジュディにはびっくりしました
最初役がわからなくて、名前を呼ばれ初めて分かりました
今まで観てきた方にくらべてかなり背が高いです。。。よね
プロポーションもよくて、ポニーテルがお似合いでした

前日予約までして観たかった荒川さん
照明が点いたときまず目に飛び込んできた後ろ姿
それだけで『うるうる』きちゃいました
いっつもなんですけど、荒川さんが舞台に立っているところを見るとうれしくなっちゃってねぇ(^_^;)
今回も楽しそうに踊っていらっしゃる姿に胸がいっぱいになっちゃいました
ボビーが過去を語るところ、ジェスチャーがあるんですが最初のジェスチャーがすっごく面白かったです
どうも、ボーリングの玉の指を入れるところに接着剤を流し込んで指が外れなくしちゃったようで『ぶんぶん』って手を振るしぐさがおかしかったです(^v^)
「踊れなくなったら。。。」のシーンでコニーの両肩に肘を乗っけちゃうんですけど、これがすんごく好き
できるものならしていただきたいくらい(^_^;)
コニーの身長が乗っけるのにちょうどいいんでしょうね

この作品は演じている方にとってすっごくリアルなお話だと思うんです
演じられる中に「本気」を感じます
そういう気持ちって観ているほうにもちゃんと伝わってくるんですよねぇ、だからこの作品は大好きなんです



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コーラスライン 2010.6.19

最前列を譲っていただけることになり、急きょ観劇となりました(笑)
今週も荒川さんがいらっしゃると楽しみにしていたんですけど、途中で抜けられて残念
それでも三宅さんがラリーに入られたのでそちらがメインイベントとなりました
しかし、最前列だとラリーってほとんど視界に入らないんですよねぇ(^_^;) わたくしめっちゃ小心者ですからセンターで踊っている方々を差し置いて下手を見ている勇気がありませもの
でもね、三宅さんのラリーすっごく自然
「どこが?」って言われちゃうと困るんですけど(^_^;) ザックのお仕事をサポートしているって感じがよく伝わってきました

舞台のほうは先週よりもみなさん役に入り込んでる気がしました
合格者の発表で残ったジュディとヴァルはすっごくうれしかったんでしょうね、泣きだしてましたもの
なかでも恒川さんの一生懸命こらえている涙が無性に可愛らしかったですよ

場面は変りますけど、タップコンビネーションをやっている時ラリーがシーラに「踊っているのが楽しいって笑顔で」って言われて『これでどうよ!』って笑顔を見せるんですけど、その表情に思わず笑っている三宅さんに笑ってしまいましたわ
それと、「踊れなくなったら。。。」のシーンでコニーが「もう体型きにしなくてもいい」って言うと、加藤さん本気で噴出してました(^_^;)
お芝居なんだけど、ちょこちょこ垣間見えるリアルがやっぱり好きだなぁって思っちゃうんです

【リアル】ってなんだろうって考えたとき表情や仕草に不自然さを感じないことかなって思うんです
演じている中にも今の自分と通じる部分を引き出していらっしゃると思いますので、それが表れていると観ているこちらにも【リアル】として伝わってくるんじゃないでしょうか。。。と、わたしは思います

そうそう、ラインに並んでいるときのジュディとクリスティンの表情がすっごくよかったです
クリスティンはお目目が大きい方なので余計表情が豊かに見えるのかな、くるくるよく動く瞳がすっごく可愛らしかったです
で、ジュディもちょいちょい面白いんですよ
ヴァルのナンバーで「性生活にも支障なし」ってところで『ほぉ〜』と感心してたところがツボにはまりましたね

やっぱり自然と追ってしまうボビー(^_^;)
丹下さんはコニーの肩に肘を乗っけたりしなかったですね
あと、一回目のジェスチャーは何をされていたのかよくわかりませんでした

松浦さんはラリーを演じられているよりダンのほうが楽しそうでした
ラリーのときはセリフがなんだか『カクカク』してる感じがしてすっごく違和感があったんです
ダンのほうが自然だったし、表情も楽しそうでよかったです
そして、ダンスナンバーではにこにこ踊られてましたもん
あの激しいナンバー’sで楽しそうに踊っているの、荒川さんか加藤さんか松浦さんくらいですもんねぇ
あれはもう『うれしい』なんでしょうね
観ているこちら側も笑っちゃうくらい、にっこにこの笑顔なんですよ
あんな風に踊れたら幸せだろうなぁって思います

やっぱり、この作品は大好きだなぁって思います
心に響いてくるナンバーとダンス
歌よりダンスが好きな私としてはACLのダンスナンバーがめちゃくちゃ好きなんですもん
CFYもダンスが好きだしねぇ
60年代の振り付けが好きなんでしょうね
なんだかワクワクするんですもん

京都は近いんだけど、やっぱり交通費がそれなりにかかっちゃうので大阪で公演があるのがありがたいなぁって思います(笑)



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