アイーダ 2006.11.23・24

ず〜っとレポ書いてなかったのでちょっと過去の分もまとめた感じで^^;

23日はリハ見のため前もって取っていたんですが、24日は11月二回観劇するとプレゼントがいただけるとあって当日券で行っちゃいましたが、行ってよかったです。
今まで観た中で一番だと思います
これでもかってくらいいっぱい泣いちゃいましたし

毎回見るたび、心に響いてくるところが違うんですけど今回一番強く響いたのが塚下さんの台詞
アイーダの代わりにネヘブカが捕らえられた後のシーンでアイーダに伝える台詞
「あなた様のためならみな命を捨てる覚悟なのです」(こんな感じですよね)
淡々と語られていたんですけど、この言葉に彼女に対する揺るぎない想いが感じられました
あと立ち去るときの後姿にも強い意志が感じられて、ぼろぼろ涙がこぼれてしまいました
なんでこんなに心に響くんだろうって考えたんですけど、たぶん塚下さんの声が好きなんだと思います私は^^;
それと踊っている姿を見ていたらなんだか懐かしくって、ふと考えたら大谷さんに似てるんですよ
どこがって言われちゃうと困るんですけど...
BBでお見かけしてたときは思わなかったのにねぇ、不思議なものです

この作品はいつ見ても素晴らしいって思うんですけど24日は今までで一番!!
いろんなシーンで涙が出てしまいました
まずはラダメスの体を拭いた後のナンバー『あの日は遠くに』
捕らえられたことへの嘆きが深く心に突き刺さるんです、すっごく切ないです
(そ〜言えばラダメスが脱いだ上着をぽ〜んと放り投げたんですよね、久しぶりに見ました^^;)

スパのシーン、後藤さんのアムネリスがすっごく可愛らしいですよねぇ
アイーダとのやり取りが特に♪
ラダメスが怪我をしなかったことを聞かされて無邪気に喜ぶんですけど、侍女相手に感情を出してしまったことに気付いて慌てて取り繕ったりとくるくる変わる表情が苦労知らずのお嬢様って感じがよく伝わってきます

「迷いつつ(リプライズ)」のフレーズで『実りある恋を〜♪』
ぽつんとつぶやくように歌われていてなんだかすっごく切なくなりました
なんて言ったらよいのか分かりませんけど、きっとよい恋をしたんだろうなぁって感じました

なんだか脈絡がなくなっちゃいました^^;



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アイーダ 2006.12.15

飯野さんゾーザー見たさに前日しちゃいました
(ホントは先週行くつもりだったのに体調崩してしまって今週と相成りました^^;)

アンサンブルのみなさまもかなり替わっておられて全体の雰囲気が違ってました
保守点検前に観た公演とはまた違った感じですっごくよかったです

わたし的には萩原さんのマッサージが観られて楽しかったです♪
このシーンは二階席から見ていたいんですけど...気合の入ったマッサージ、どこで習ったのか教えていただきたいです!
カーテンコールで大臣の衣装で出てくるとき、舞台袖で構えている姿がなんだかおかしかったです
あとは、深堀くんが戻られたのも嬉しかったです
オフステでお目にかかって以来、気になってしまうんですもん(笑)
それと少し衣装が大きいのか服に着られている感があるんですよ、なんだかそれが可愛らしいんですよねぇ

楽しみだった飯野さんゾーザー
大塚さんには申し訳ないんですが、飯野さんだとパパですねぇ
作りこんだ悪役って感じの大塚さんに対して、さらりと悪い人やってるって感じ...^^;
どちらもしたたかでかっこよくて好きですけどね

濱田さんアイーダはいつ見ても素敵だなぁって思います
「人生の苦しみ」はこれまでの時間を振り返って思いのたけを語っているので聞いていて切ないんですけど、歌の間にくるくる表情が替わるんですよねぇ
挑戦的な表情だったり、泣き出しそうな表情だったり...
何を選ぶべきかわかっていても心が従えないのがすごくよく伝わってきます

アンサンブルも結構替わりましたね
枠だけ替わった方もいらっしゃいますけど...
加藤さんが青いドレスされてるんですけど、やっぱり綺麗ですねぇ
見せ方が綺麗なんだなぁってしみじみと思いました、大好きです♪

杏奈さんは子供を抱っこした女性でしたが、ネヘブカが自分を助けて連れられていったことでものすごく悲痛な叫びを上げていらっしゃったのが印象的でした



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アイーダ 2006.12.22・23

久しぶりに「よそ見」が復活しちゃいました(笑)
今回のツボは塚下さん♪
『アイーダ』に入られたときから気になっていて、観るたびにどんどん気になりだして^^;
この2公演はそこしか観てなかったです(笑)

地図を持って出てきた後箱?の上で線を引いていらっしゃるんですよね
まっすぐに長めの線を引かれてました
その後、ラダメスに訂正されちゃうんですよね

大臣のダンスがすっごくかっこよいです
手の動きが綺麗だと思うんです、指先まで伸びてきっちり動くところが
あと手を下ろすとき体に近いところに下ろされるようで上着が跳ね上がるんです。そんなところも好きだったりします(^^)v

バザールでは下手奥にいらっしゃるから1階からだとよく見えないんですよねぇ
22日は影山さんから頭をポンって叩かれてました
23日は2階席からでしたのでよくみえましたね
下手奥で水?を売っている片山さんの壷から柄杓みたいなもので飲んでましたけど、共同経営なのかしら?
品川さんと話をしたりうろうろしてるんですよねぇ
役の位置づけってなんなんでしょうか、気になります

「神が愛するヌビア」では舞台手前に出てくると22日の席からだと見えなくなっちゃうんですよ...アイーダに被って
それがちょっぴり切なかったです
センター奥で子供を抱いた女性(妹でしたね)を抱き寄せてました
仲のよさそげな兄妹ですね
だけど舞台手前に走り出すときつないだ手を思いっきり振り解かれちゃうのがなんだか可哀想

アイーダの身代わりでネヘブカが連れて行かれた後、アイーダに想いを告げるシーン
台詞ももちろん切ないんですけど、その後立ち去るとき奥まで歩いていって一瞬みんなの所に戻ろうとして振り切るかのようにそのままはけていいかれるんです
その後姿がものすごく切ないんです
あの瞬間なにを思っていたんだろうって考えさせられてしまいます
今までラダメスの元に行こうとするアイーダを見て、切ない気持ちになっていたのが「彼らの悲痛な想いを聞いたのに行っちゃうの(T_T)」って強く思ってしまいました
命がけで彼女を守った民の想いをよく考えて欲しいって...

塚下さんのおかげ?ですっかりヌビアの民に肩入れです(笑)



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アイーダ 2006.12.29

お見送り目当てで前日予約しちゃいました
しかし、キャストが替わるとは...(;_;)
不思議と替わられてしまっても同じところを観ちゃうんですよね、癖って恐ろしい(笑)

脇坂さんと萩原さんは仲良しさんですね
船のシーンで地図に書き込みをされている脇坂さんの横からいっぱい口出しされてましたもん
二人で意見を出し合って書いたのにラダメスにあっさり訂正されちゃうんですよね、なんだか可哀想^^;

バザールでの萩原さんってものすご〜〜っくいぢわるさんですね
片山さんが担いできた桶から勝手に中身を貰っていったり、そばにいる中村さんのあごを下から押し上げたりと結構やってました

千秋楽が近いからって訳でもないでしょうけど、観るたびに前よりよかったって強く思います
「愛すること」の深さや大きさをしみじみと感じます



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アイーダ 2007.1.8

千秋楽です

あまり後でもなくほどよく観やすい席でよかったです
前日の公演もすっごくよかったんですけど、この日は今まで以上に「熱い」舞台でした

中でも心に強く響いたのはアイーダを連れ去りに来たときのシーン
富澤さんが後に庇うのですが、その腕にしがみつくアイーダ
そんな彼女を精一杯守ろうっていう気持ちが伝わってきました、その少し前にいる深堀くんも常に兵士の動きを気にしてアイーダを隠そうとしてました
ネヘブカが身代わりとして飛び出したときの毅然とした態度
連れ去られた後、苦しそうに連れされれた方を見つめる杏奈さん
ものすごく力いっぱい床を踏み叩く中村さん
ただただ切なかったです
「王女さまを守るため、みな命を捨てる覚悟です」っていう台詞がこれほどリアルに伝わってくるのってないなぁって思いました
これほどの強い民の想いを受けてなお、ラダメスに会いに行きたいって思う彼女の気持ちも痛いほど理解が出来るので、観ていてこれほど苦しいことってないです

最後の最後で気になってしまった深堀くん
ダンスのシーン みんなと同じ振りなのになぜだかすっごく可愛らしく見えるんですよ
おかげでず〜っと追ってしまいました

カーテンコールでは千秋楽のプレートが下がり、「星のさだめ」を歌われました(衣装が最後のシーンのものになってました)
阿久津さんより挨拶があり、次回作の紹介なんかがありました

この作品をみて人に限らず何かを愛する気持ちの尊さをすごく実感しました
またここ福岡でお目にかかれること楽しみにしています♪



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