美女と野獣 2005.5.8 初日
関東から福岡へ引っ越してきたので、この日がどれほど待ち遠しかったことか... なので二ヶ月ぶりの観劇です
仕込みのない状態の劇場を見ていましたから舞台を囲む装飾を見て、「始まったんだなぁ」ってしみじみ思いました なんだか感慨深いです
前回の観劇が2年前の京都ですから、初見の方や前回見たときより良くなったなぁって思う方などなど 初見の方は道口さんルミエール、深水さんガストン 道口さんはご出演になったとき、京都には行けなかったので福岡に来てくださるのを楽しみにしていたんです まず最初に感じたのは想像以上にはまり役だなぁってこと キーが低い方だから雰囲気ちょっと合わないところがあるかなぁって思っていたんですよ、でもそんなことまったくなかったです 低い分響きが良くてみんなで歌うシーンでもよく聞こえてました それと今まで観てきたどのルミエールよりも元気いっぱいというかよく跳ねてました^^; お城にやってきたベルを初めて見たときにすごく喜ぶシーン 「ぴょんぴょん」って言葉がピッタリって言うくらい飛び跳ねてました、わたしの記憶にはあんなに跳ね回るルミエールはいなかったと思うんですけど... ルミエールって自分の感情をあまり表に出さないタイプで、コッグスワーズのほうが冷静に見えて感情屋さんだと思っていたんです だけど、道口さん観てたらいつでも楽しそうでかっこよいって言うよりは可愛いです 吉谷さんのコッグスワーズはとってもチャーミングで可愛らしいので雰囲気も似てるんです タイプの違う方同士なら役の対比が見られて面白いでしょうけど、同じ方ならそれはそれで面白いんだなぁって思いました すっごくほほえましくって「へらぁ〜」っと笑えるシーンがあるんですよねぇ 楽しかったです♪ そ〜いえば『ビー・アワ・ゲスト』でルミエールにスポットが当たり「ありがとう」って言うシーン この日は一階後方よりタイミングの良い拍手があってそちらを燭台をさし伸ばして「ありがとう」って言ってました
深水さんガストン、わたしは過去にコッグスワーズでお見かけしています 記憶に殆ど残ってないので比較のしようもないですが、ガストンよりはコッグスワーズの方がお似合いだったんじゃないかなぁって思いました 硬派な役が多い方ですから、キャストにお名前をみたとき楽しみだったんです しかし、なんだか存在が薄いんです^^; なんででしょうねぇ...雰囲気はよくあっていたと思うんですけど
久しぶりの柳瀬さんビースト ますますコミカルで可愛らしくなってますね ベルに食事を持っていくところで、精一杯の丁寧さを演出しているところなんか 怖い顔の下に純粋な心を持っているっていうことが現れていると思いました 前回、少し物足りなく感じた『愛せぬならば』もどうしたらよいのか分からず苦悩する寂しさが伝わってきました
久しぶりの舞台、とっても楽しかったです 劇場から近いところに住んでますから、交通費をかけずに観劇できるのがすっごくありがたいです(^^)
4階ホールには真紅のバラが贈られていて華やかでした グッズも新しいものが入ってました ビーストが大切にしていたガラスに入ったバラのピンバッチ(平面のイラスト) 他にもあるのかもしれませんが確認してません
余談ですが... 劇場の真下にある広場に花壇が作られているんですが、これは上から見るとパンフの表紙のイラストに見えるようにお花が配置されてるんですよ しかし、わたしは教えてもらうまで分かりませんでした^^; ある意味騙し絵? 不思議なもので一度納得すると次からはちゃんとそのように見えるんですよねぇ(笑) もう一つ余談ですが、この花壇のグリーンの部分はクローバーが植えられていて『四葉』があるかも...だそうです 見つけたらお持ち帰りできるそうですから、観劇の合間に探してみるのも良いかもしれませんね |