ミュージカル 李香蘭 2000.7.7

        七夕の晩です
        全国公演で行けるところがここしかなかったのでぎりぎりまで悩みましたが、結局行ってきました
        一言で言うと『行ってよかった!』です
        幕がちゃんと下りなかったり、セットが少なかったりと寂しいものがありましたが、出演者の「熱さ」にそんなことどうでもよくなりました

        席はC席でわたしの席からはお顔はほとんど分かりませんでした
        でもちゃんとこのミュージカルが伝えたいことはストレートに伝わってきました
        冒頭の「殺せ!殺せ!」のシーンから...
        1度目はとにかく大泣きしてしまって感想らしいことなにひとつ思い出せない状態でしたけど、2度目のこの日は少し余裕をもって観劇できました
        一つ一つの事件を追いながら、なぜこんなことが起こってしまったのだろうかと
        そしてどれ一つとして忘れてはいけないと、強く感じました
        日本人としてこの日本に生きている以上...

        七夕の晩に観劇できたのはよかったように思います。一年に一度織り姫と彦星が出会うように「ミュージカル 李香蘭」と出会った、きっと忘れられない記憶として心に残り続けると思います

        キャストについて

        坂元さんの杉本
        前回は芝さんで観ましたからわたしの感じとしては芝さんがとにかく熱い「お兄さま」で坂元さんは実直な「お兄ちゃん」といった ところでしょうか?
        あとは好みの問題だと思いますが、わたしは坂元さんだと少し物足りなさを感じました

        五東さんの愛連
        お声ののびは申し分ありませんね。「松花江上」では故郷を思う気持ちがすごくよく出ていて自然と涙が出ました

        青山さん・深水さん
        なぜだか分かるんです(^^;先日劇場ホワイエでお見かけしたせいかこのお二方はどこにいてもすぐ分かる...ただ青山さんあまりセリフがなくて残念



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        ミュージカル 李香蘭 2000.11.19

        初めての2列目という前方の席での観劇でした
        内容が重くて何度も通うことは出来ないけど、すばらしいミュージカルだと思います。でも俳優さんの表情がよく分かる席は辛いです
        とくに裁判のシーンは香蘭を見つめる群衆の目が怖くて...「許せない」この気持ちがあまりにもストレートに伝わってくるから、それと杉本さんが関東軍に抗議する場面も
        あまりにも平然と日本人が中国の民を支配すると言い切ってしまう。直視できなくて涙さえも出てきませんでした、愚かだった...で済むことではありませんがこれが日本という国の当時の考えかと思うとぞっとします
        「非国民」というわたしの大嫌いな言葉が無情にも響いてきて、逃げ出したいくらい辛かったです
        でもわたしには知る義務があるとも思いました。こんな過ちを二度と繰り返さないためにも

        ここからは個人評

        王 クンさん(漢字が出てこないので)
         すごく可愛らしいです。香蘭の命名のときピンクのチャイナ服姿、香蘭の幼友達どれも表情豊かでした
         にっこり笑った笑顔が愛らしい方だなぁって思いました


        松永さん
         近くで観れば観るほどすごいって思います
         とくに裁判のシーンで香蘭を見つめる目、顔全体を歪めて鬼気迫るものを感じました
         うってかわって子供時代はとてもあどけなくて、少女そのものです


        青山さん
         観たくてしょうがなかった玉林です
         とても体格の良い方ですから中国の為戦う青年とてもお似合いだと思いました
         その上お声も素晴らしいのですっごくよかったです
         よーく観ているといろんなところに出ていました、探しているつもりはないのですが気がつくと目が追っていました(^^;


        平田さん
         やはりこの方も気がつくと目が追ってしまいます
         どうやらCFYに出演された方には自然と目がいくようです(^^;
         「月月火水木金金」で見事な開脚ジャンプを披露されていたと思います(違っていたら済みません(^^;)


         このミュージカルを観ながら「辛いことを直視することから明日が見えてくる」そんなことを思いました



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