ウェストサイド物語 2008.2.16
東京公演を観にいけなかったのですっごく楽しみにしてました オーヴァーチュアーの雰囲気がCFYに似ていてそれだけでなんだか嬉しくなっちゃいました♪ 90年代のアメリカチックな雰囲気が大好きなんだなぁって改めて思いましたよ
ストーリーは映画なんかで見ているので分かってましたけど、四季で上演するとこんな感じになるんだなぁって思いました 一幕が長くてこのまま終わっちゃうのかって思うくらい^^; そして、二幕にあんな展開があるとは...いろんな意味でびっくりさせられた観劇でした
今回は発売初日に取ったので最前列とか取れちゃったんですが、初めて見るのにはちょっと不向きでした ダンスシーンでは誰がどこにいるのやらさ〜っぱり分からないんですもん アンサンブル好きには困った状況です、なかでも「マンボ」はまぁ〜ったく判りませんでしたもん^^;
キャスト別に少し トニー=阿久津さん 想像してたよりず〜っとよかったです♪(どんな想像してたんだってつっこみはなしです) 少年から青年へと変わってゆくほんの少し大人びた少年って雰囲気でした 決闘を止めようとして必死で自分を抑えていたのに、リフの死を目の当たりにした瞬間ベルナルドを刺し殺してしまう カッとなった自分を抑えられなかったところなんか少年ぽいですもんね マリアの腕の中で息絶える瞬間、気がついたら涙がこぼれてました ちょっとかっこよかったです(^^)v
マリア=花田さん 一幕はマコを思い出させる雰囲気ですねぇ でも、二幕冒頭のナンバーは恋に夢見る女の子の雰囲気がすっごく可愛らしかったです 最後でチノにピストルを突きつけるところではうって変わって【女】でした ここまで雰囲気が変わるとすごいです マチネでベイビー・ジョーンがショールをかけてあげた後、両肩をぎゅ〜っと押してあげてました 言葉に出来ない想いが伝わってくるようで切なかったです
リフ=松島さん 今回初めてお目にかかりました リーダーって雰囲気がすごくよくでてました。人を寄せ付けない感じなんだけど、トニーをダンスパーティーに誘うところでのくだけた感じには少年らしい無邪気さが感じられてよかったです
ベイビー・ジョン=大空さん めっちゃくちゃ可愛らしいです(>_<) ちょっぴり臆病でA−ラブにべったりなところとかねぇ 他の役を演じられたらどんな感じなんだろうって思いました
スノーボーイ=澤村さん お久しぶりです、最後にお目にかかったのは名古屋のCFYかなぁ... ちょこちょこ走り回る姿が可愛らしいです そ〜いえば、なだぎさん演じる『ディラン』にそっくりだと思うんです^^; 最初は気付かなかったんですが、連れに「誰かに似てるんだけど...」って言ったら『ディラン』だと言われてそう思ってみているとそうとしか思えなくなって^^; なんだかおかしかったです
アニタ=団さん めっちゃくちゃかっこよかった! はすっぱのよさとか『ラテンの女』って雰囲気がすごく良く出てますねぇ ダンスシーンは色っぽくてかっこよかったです あと、マリアに対する接し方も恋人の妹ってだけじゃなく「同じように恋する女」として親身になってますね だから、トニーが死んでしまった後二人の関係はどうなったのかすごく気になりました 彼女はどんな顔してマリアに会うんだろうか、それとも二度と会わなかったのか...
コンスェーロ=村上さん どっかでお見かけしたことあると思うんだけど...っておもいながら観てました マンマでお見かけしてましたわねぇ^^; 髪型が変わってしまって雰囲気も違ってましたから(笑) 二幕最初のマリアたちと彼氏の話で盛り上がってるところすっごく可愛らしかったです
今回ちょっと感じたのは、このお話って【少年たち】なんですよね ジェット団の面々はわりかし少年って雰囲気でしたが、シャーク団はど〜みても少年には見えませんでした なので、アニタに「子供は決闘なんてしないわよ」って言われるのや、決闘の方法を決めるところもなんだかおかしく見えちゃうんです 大の大人がブロックだの角材だのってねぇ...^^; シャーク団で台詞があるのってチノとベルナルドくらいのもんですよね ダンスパーティの後でのアニタとの会話とかに子供っぽさがあったらよかったのになぁって思います 衣装もどこぞの組の若頭っぽいんですから それがすごく気になってしまいました |