夢から醒めた夢 2002.1.12
全国公演ではセットが違うので常設劇場での公演がすっごく楽しみでした、あまりロビーの広くない名古屋でパフォーマンスがちゃんと出来るのかも気になっていましたけど(^^; パフォーマンスは東京公演時と同じ内容でした(もうダーツはしないんですね...好きだったんですけど)入り口入ってすぐ横の右手がピエロさん、その奥がタップ左のドリンク売店のところに仕切があるのですけどそれを背にハンドベルその反対に輪投げでした あと、パンフ売りのとなりでおじいちゃんの手回しオルガンが置いてあります タップは少し段を作ってあるので足元は見えませんけど、なんとなくなにをしているか分かりました 一所にじっとしている人が意外と少ないのと前方の方が座って下さるので後ろからでも見ることが出来るのはありがたいです ちょっとびっくりしたのは吉原さんピエロが足元にいたマリオネットに蹴りを入れたこと...(もちろん当たることはありませんでしたけど) しかし有賀さんもしっかり応戦してました、ほほえましいと言えなくないんですけどちょっとはらはらしました
マチソワ観劇するとパスポートのスタンプがいっぱいになるのはありがたいです♪おかげでもう頂けました
今回は見切れ席でしたけどほとんど見切れることはありませんでした、D列9番に座ったとき遊園地のシーンで階段でタップする兵隊さんが少し見えなくなるくらいですね、上手の見切れだとまったく問題ないんじゃないかと思います これで最前列とかならお得かなぁって思いました
一番気になっていた麻美ちゃんのピコ、また少し変わったみたいです 表情が以前に比べて分かりやすくなっていたように思いました、「愛をありがとう」では今にも泣き出しそうなヤクザを見て同じく泣き出しそうな顔をしてましたから 元気の良さは相変わらずですから、このまま表情が豊かになっていってくれたらいいなぁって思います 最後の「みんな光になったのね〜」からはこの光の中に大切な時間を過ごしたみんながいるんだっていう、幸せそうな想いを受けました 知寿さんのコピーではない素敵なピコになってくれそうです(^^)
ちょっとハラハラしたのは、ラートを使うシーンで池田さんと有賀さんがゴンドラを使うんですけど有賀さんタイミングがうまく合わなくて足をひねったりしないか心配になりました ソワレでは完全にタイミングをはずしてしまって池田さんにぶつかっちゃったんです、名古屋公演まで日があまりなかったから慣れるまで時間がかかるかと思いますけど、それまでに怪我をしないかとっても気になります
味方さんの配達人も全国公演で見ていたときは淡々としすぎていてほとんど印象に残らなかったんですけど、二幕始めの語りの部分で笑顔を交えながらお話しされていてこういうお話のされ方もいいなぁって思いました
ダンスシーンでは大谷さんに一番目がいってしまいます、手足が長いのでダンスが映えるって事もあるでしょうけど。なにより踊っているときめっちゃくちゃ笑顔なんです 遊園地のフィナーレではすっごく満足そうな笑顔だったんです、下手の席でそのお顔が目の前で観られてこちらまで胸がいっぱいになりました
妖精さんはロビパフォではケープを着ているんですけど、ピンクと青で裾と襟元にファーがついていてとっても可愛らしかったです ピンクの妖精さんの井上さん妖精のときも前髪を少しおろしていて、ますます可愛らしくなっていました、大口さん共々と〜〜っても可愛らしいです あの仮面がなければもっと良いのに...と思うのはわたしくらいでしょうか
吉原さんの暴走族は福岡公演以来でしたけど、なによりうれしいのは歌を安心して聴けること(^^; ゴンゾやシモン経験されたせいか以前に比べて「熱い」キャラになったように思いました、でもデビルにくってかかった後のおびえ方なんかは福岡のときと変わっていなくておかしかったです グレーパスポートの3人組のひそひそ話、よ〜く聞いているとかなり笑えます。とくに川地さんの「ぼそっ」っと言われる言葉 くってかかった暴走族に「なぁ〜に」と声をかけたデビルを見て一言『気味悪い』、メソが707便に乗るため階段を上がるときにデビルを見ながら『怒ってるぅ』 お茶目さんです マチネの一幕では眼鏡がなくて、演出がかわったのかと思ったら二幕ではちゃんとしていました...どうされたんでしょうかね
全国公演ではセットに物足りなさがあったぶん今回は楽しかったです 四季のオリジナルでは一番好きな演目ですからね、この演目を観る度「生きているってことの意味」をしみじみと考えます。そして「死」についても マコを見ていると「死=終わり」ではなく「新たな生」であると思わせてくれます 命って無限の可能性を持っているんですよね。だからすごく暖かな気持ちで劇場を後に出来るんです♪ |