軋み 2008.12.14

 【キャスト】

高井由美子(坂下由美子) 【漫画家】    ・・・桑原 裕子
坂下潤             【由美子の夫】 ・・・櫻井 智也

高木幹生           【編集者】    ・・・辰巳 智秋

飯倉孝治           【アシスタント】 ・・・諌山 幸治
相田ひとみ          【アシスタント】 ・・・山本 真由美
久野遥            【元アシスタント】・・・葛木 英

仁科宗一          【ひとみを捜す男】・・・西山 聡

プロ              【?】       ・・・中川 智明

声の出演                     ・・・都留崎 夏子

こんなところに劇場があるんだぁ〜って場所でした(笑)
席に着いちゃうと通路が完全に塞がれちゃうくらい狭くてびっくりでした

お話は、勢いでアシスタントを殺しちゃった漫画家さん
(働かない旦那と不倫してるの知っちゃったからっていうのが理由)
この事実を旦那に押し付けようとしてうまくいかず、なかったことにしちゃったまではよかったが、殺してしまったという「現実」が普通に生活していても軋みを生んでしまう

ストーリー展開がテレビドラマ風
脚本書いてる方が「世にも奇妙な物語」とか手がけていらっしゃるそうで、なんだかうなずける内容でした
ところどころホラー?ってシーンがあってちょっとびくびくしながら見てました

メインの漫画家さん、とにかくぽんぽんよく話す役でおもしろかったです

あと、殺されちゃったアシスタントのひとみちゃんを捜している仁科くん
ちっちゃい人で旦那さんにべしべしはたかれてました
この二人の掛け合いがすっごく面白くて笑えました

話の流れも速く、ところどころに思いがけない展開があり面白かったです
飯倉くんの「部屋にビデオセットしてるから」ってさらっと暴露するところとか
原稿を盗まれたこと黙っていたこと、責められたときも「ビデオ録画してるのばれちゃうから」との切り替えし
正論だけど、おいおい^^;って思っちゃいました

遺体処理のプロって言う人が出てくるんですが、そのあとちょいちょい出てくるんですが違う人って設定なんですよねぇ
漫画家さんだけが同一人物だって言い張るんですが、周りは髪型が同じだけだからって言うんです
そういうところにタイトルの「軋み」って言うの出てるのかなぁって思いました



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 フライパンと拳銃 2008.12.15

 【キャスト】

篠崎 則彰・・・・・長野 博
    志津香・・・富田 靖子

滝本・・・・・・・・・・三上 市朗
繁田・・・・・・・・・・風間 俊介

光雄・・・・・・・・・・斉藤 暁
京子・・・・・・・・・・野川 由美子
直海・・・・・・・・・・黒川 芽以

松川・・・・・・・・・・高杉 亘
林・・・・・・・・・・・・植本 潤

月曜日に公演があるところってあんまりなくていろいろ探したところ、偶然ヒットした上チケットを譲っていただくことができたので行ってきました
劇評がよかったので楽しみにしてました
で、結論想像よりず〜っと面白かったです♪

お話は見ているとだいたい展開がわかってしまうんですが、ちょいちょい笑えるシーンが多くて舞台を観ていてあんなに笑ったのは久しぶりかなぁ

主人公、則彰は組のボスになるのかな?だけどフレンチレストランのオーナーシェフ
とここまではありそうな話ですが、実はシェフも嘘っていうオチはなかなか笑えました

あとは繁田くんはなかなかおもしろかったです
滝本さんに名前を何度も間違われるのでぶちきれちゃって、食って掛かるところかめちゃくちゃ笑えました
で、彼はホントになんだったんでしょうかねぇ
生霊?
ちょっと気になりました

それとお父さんの死体代わりに連れてこられたご遺体
遺体だったはずなんですけど...後半がっつり動いてましたねぇ
こちらはゾンビなのかなぁ(笑)

※役名の分からなかった植本さん、とある雑誌で判明しました^^;
  刑事さんだったんですね
  だとすると、死体役のかたって誰なんだろう...(09’01’06)

そ〜いえば、高杉さんどこかで見たことあるんだけどなぁって思ってたんです
観劇中はまぁ〜ったく気づかず、家に帰ってネットで調べて分かりました
「犬神」だったんですね
ど〜りで見覚えがあるわけだ



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