青い鳥 2003.7.24
今回はアクロス福岡での上演でした、ここは初めてはいりました 主にクラッシクのコンサートが行なわれているホールなので音響はよく響いて綺麗でした
ストーリーが大好きなのでかなり楽しみな反面、あの難しい内容をどのように表現してるんだろうって不安でもありました 見終わって思ったのはやっぱり難しかったなぁと... 小学生くらいの子供さんが見ても意味が分からないんじゃないでしょうか わたしのお隣にも小さな子供さんがいましたが途中から飽きていましたからねぇ^^;
その上一幕はつっこみどころ満載 一番は最後の森のシーン、なぜあんなに長くダンスがいるんでしょうか あそこでなにを表現しようとしているのかがどうしても理解できませんでした 火と牛乳の精、ほとんど出番がありませんね 台詞も少ないので存在感がないんです、原作に出てくるからって無理に登場させなくてもよかったんじゃないかって思ってしまいました
でも二幕の幸福や幸せのダンスは綺麗でしたし、このお話の主筋「幸せは身近なところにある」が可愛らしく表現されてましたからね
それでもご贔屓さんがいたのでそれはそれで嬉しかったんです
水の精=佐藤さん やっぱりダンス綺麗ですね(*^_^*) 最初のシーンで元の水に戻ろうとして戻れなかったところ、一生懸命瓶に入ろうとしている姿が可愛かったです、だってお尻から戻ろうとするんですもの 水の精での出演は少なかったです^^; アンサンブルでは幸せの精でのダンスがすっごく綺麗でした お一人だけ動きが優雅で素敵なんですもん、すぐに分かります
チルチル・ミチル=大徳さん・瞳ちゃん 想像通りの可愛らしさで大満足です 墓場でのやりとりがすっごく子供らしくて無邪気ですね、なかでもミチルの「にいちゃぁん」は最高に可愛らしかったです チルチルも怖くてしょうがないのにお兄ちゃんだから一生懸命頑張ってる雰囲気がよく伝わってきましたし、ミチルは怖いけどにいちゃんが一緒だから我慢できるって感じなんでしょうね 兄弟の絆が感じられました あとチローを撫でる瞳ちゃんの仕草が可愛らしかったです、両手で挟んでわしゃわしゃって感じ ちょっとうらやましいぞぉって思いましたわ(笑)
犬のチロー・猫のチレット=望月さん・谷内さん それぞれよかったんですが、これはある種わたしの思い込みもあると思いますけど立場が逆っぽく思えるんです たしかにチローはご主人様べったりでしたけど、なにか「裏」があって使えているんだろうなぁって思っちゃいましたし、チレットはいじわるしてるけど実は二人のこと心配してるんじゃないかとか(^^ゞ そ〜いえばチローが一番子供たちに受けてましたね、間の取り方がすごく上手でたしかにおもしろかったです 呼ばれてすっとんでいくところとか、チルチルに鼻頭を叩かれたときの痛がり方とかね
母の愛=大前さん 初めてお見かけしましたが、綺麗な声されてますね たしかクリスされてたんですよね、見てみたいなぁって思いました それとあの衣装好きです(^^) 綺麗でしたから
一つセットで気になったんですが二幕最初の太った幸せのシーンでテーブルがきちんと固定されず給仕の女性が乗るたびに動いてしまってかなり危なっかしかったです そのうち谷本さんが押さえたりしてなんとかしていました 普段はちゃんと止まっているんでしょうけど、足場が悪いところで踊っていた方怖かったでしょうね |