ソング&ダンス 山口公演 2000.11.26
福岡公演が終わり始まった全国公演下半期(^^; この山口公演が初めての観劇でした 今まで観てきた中で一番良かったと思います とにかく客席が盛り上がって自然と拍手・手拍子がおこり会場全体が一つになっていました、心の底から楽しめました(*^^*)
全国公演で不安に思うことは「音響・照明」の2点ですが、音響は初めのうち高音が割れていました、しかしそのうち良くなっていたと思います、照明の方はとても綺麗でした 福岡公演時は「ソウル・ギダユウ」の最後の背景が綺麗な青にならず寂しい思いをしていました、この公演は申し分ない青さですごく嬉しかったです
後2回...って思ったら自然と観ているところは1カ所になっていました(^^;
暴走族タップ 何度かあった最前列のお客さんに活きの良い小石(笑)を手渡すパターンでした 松浦さん・脇坂さんが出てきて二人にそれぞれ「ダン」って足を踏み出すまではいつも通り... ここからがすごいんです 「ダン、ダン」って足を踏みならしたり、片足でバランス取ったりそれにちゃぁんとお二人もつきあっておられました(^^; 客席からは笑いがおこっていましたもの、もちろんわたしもあまりにおかしくて涙が出てしまいました タップは今まで以上に軽やかで、お休み明けだったことと最後が近いことを感じました お三方のはじけっぷりも素敵でした
京子さんの語り いつもよりとてもゆっくり、一言一言分かりやすくはっきりとお話しされていました 「夢を配る」の後も息が上がることがなくすごく聞き易かったです 福岡公演時より少しふっくらされたようで、それが良い方向に働いているなぁって思いました
They Can't Take that Away from Me 毎回思うことは同じなんですけど、とにかく素敵です、きっとどんなに言葉をつくしても語りきれるものではありません ただただ切なくて、愛おしくて、狂おしいくらい素敵なボビー この瞬間はわたしにとって唯一無二の至福の時間 「美女と野獣」のナンバーを聞くとなぜだか涙が止まらなくなるんです、切ないです
Be Our Guest 柱に寄りかかりちょこっと帽子を持ち上げたときの笑顔がいっちばん好きです 「ニコーッ」って形容詞がぴったりくるような笑顔 わたしの座っているところからだと一番後ろに下がっても荒川さんちゃんと見えました(*^^*) そこでもすごく楽しそうな笑顔で歌っていらっしゃいました 二重の幸せ(*^^*)(*^^*)
ラム・タム・タガー 客席にちょっかいをかけることなく舞台へ 自然と手拍子もおこりノリノリです(*^^*) 古内さんが横切るバージョンは今回が初めてでしたが、ものすごく格好良いですね 朝比奈さんや朝日さんはどちらかといえば可愛らしい感じで通り過ぎていらっしゃいましたが、古内さんは「格好良い」ジャケットを肩に掛けて颯爽と歩く姿に見とれてしまいました 荒川さんのおっきなため息がすごく理解できる感じで、なぜか客席からは盛大な拍手(^^; ちょっと驚いた顔されていましたが「まぁ、まぁ」って感じで拍手を納めフィニッシュでした
カーテンコール 緞帳の動きがとてもゆっくりな為カーテンがおりた途端また上がるといった感じでした 何度目かのカーテンコールで左右にはけて行かれました この時「投げキッス」を期待したですが、小石らしきものを客席に蹴り込んでいらっしゃいました 下関公演に期待したいと思っています(^^;
どのナンバーも素晴らしくこれが後1回しか観ることが出来ないことが残念です 2年もやりすぎかなぁって思うこともありましたが、観られないと寂しくなることを実感します |