弘祥の書いているブログを読んでおられた方は、すでにご存じだと思いますが、ブログもホームページも、初めての方は目を通してみて下さい。 このホームページの文中の「気」の字が全て「氣」になっていると思います。(もし、なっていないところあれば、教えて下されば幸いです。) 病氣とは、やまいの氣(または、氣のやまい)と書きます。ふだん、誰しも、健康に過ごし続けたいと、思いつづけています。前もって言いますが、自分は、宗教家でも何者でもありません。こんなこと書くと、たくさんの方に批判されるかわかりませんが、日々臨床に携わり、患者さんの「からだ」を診させていただいて、患者さんの「からだ」が自分に教えてくれました。東洋医学では、「からだ」は小宇宙とよく表現します。その小宇宙の真理といえるものが、自分には、次のように感じてならないのです。 病 いは 、氣 付 き の 機会(チャンス) つまり、今まで人生を過ごしてきた中で、一度立ち止まって、自分自身の人生を、ふりかえさせてくれるものが、病氣というものでは、ないかと思うのです。
どうか今、病に身を、置いておられる方は、一度自分自身の人生をふり返ってみて下さい。今が、その機会(チャンス)なのです。
そのことを、できるだけ、たくさんの方に知っていただきたいと思っています。ブログを、始めた頃、真っ先に書いてみたいと思っておりましたが、その時は勇気がありませんでした。でも、今日は、そのつづきを書きます。意を決して書いております。ほんとうに今の時代、あまりにも病と闘っている方が、多すぎます。病は、決して闘うものでは、ないと言うことを知っていただき病氣の皆様には、元の健康を取り戻していただきたいと思っております。
まず、次のお二人の先生(故関英男先生と故忍田 光先生)の文章を、長いですが、ぜひ、がんばって読んでみて下さい。
病気の責任は自分にある 病気というものは、いつも突然襲ってくる人生最大の不幸のように思われています。何の罪もない人を不幸のどん底に落とし込むとんでもない悪者であると多くの人が考えています。 しかし、私はその考え方に異議を唱えたいと思います。つまり、今まで何度も言ってきましたが、病気は神様からのシグナルであり、決して忌み嫌うものではないということを強く訴えたいのです。 今まで私が説明してきたことをもう少し違った形で説明していきましょう。神様という言葉を出さずに(神様という言葉を宗教的だ、非科学的だと嫌う人が結構います)、病気は自分自身が作り出しているもので自分以外の誰のせいでもないということを、はっきりとさせたいと思います。 すべての物質はそれぞれ固有の波動を発しています。そのことは、すべての素粒子は振動していることから現代科学的にも認められていることです。そのすべての物質が持つ固有の波動は広い宇宙へと向けられ、宇宙に存在する無数の波動のうち周波数の同じものと共鳴します。 例えば、自分自身が人を憎む波動を発したとしましょう。すると、その波動は宇宙に存在する憎しみの波動と共鳴し、その人の中にどんどん取り込まれるようになるのです。例えば、テレビの受像機を考えてみて下さい。1にチャンネルを合わせたときテレビの受像機は1チャンネルの周波数をわずかですが発信します。そうすると、私たちの周りを飛び交っている電波のうちの1チャンネルものと共鳴をし、受像機に受信されるのです。私たちが発する波動は電波とは少々違いますが、仕組みは同じです。 憎しみの波動発していると、常に憎しみの波動にチャンネルを合わせてるということですから、自分も憎まれているという状態が続きます。憎しみの波動は、その人の本来持っている健康な波動を歪めることになります。そして結局、病気という現象が体に現れるのです。 こういった形で病気になるとしたら、どこに病気の原因があるのでしょうか。決して神様がその人病気にしたわけではありません。誰か他人が病気を運んできたわけではありません。 結局、自分が発したと波動がそのまま返ってきているだけなのです。 ですから、逆に常に喜びの波動を発している人は、いつも喜びの波動をもらっていることになります。喜びの波動は、その人の本来の波動をますます調和のとれたものに変えていきます。より健康に、より幸せに導く波動に変わっていくのです。 どうでしょうか。 こういった言い方だと、より多くの人に分かりやすいかもしれません。つまり、こういった宇宙の仕組みを宇宙創造の神様は作り出し、それを現場でコントロールしているのが取り次ぎの神様であり、守護神、守護霊、指導霊と考えれば、これまで私が言ってきたことが分かりやすくなったのではないでしょうか。 病人の多くは、病気をいつも他人のせいにしてきました。何も悪いことをしていないのに、なんで自分だけがこんな目に合わなければいけないのかと恨み事を言ってきました。しかし、本当の原因が自分自身にあったのです。 そのことにまず気づかなければ病気治しは始まりません。薬を飲んでも、一時的には楽になりますが、必ず同じような苦しみ、時にはそれ以上の苦しみがやってきます。 本当に病気を治して、幸せになりたいと思うなら、宇宙の本質、法則に沿った方法で病気に対処しなければいけないと思います。 病気の人は、ぜひこの章を何度も読み直して下さい。私が言わんとしていることを理解して下さって、それを実行すれば、病気など簡単に治ってしまうものです。 中央アート出版社 高次元科学2 関 英男 著 128ページ〜130ページ 病気はカミからのメッセージ では、なぜ人間は病気になるのでしょう? 私たちは、病気というものはある日突然やってくる事故のようなもの捉えがちです。でも、それは違います。わかりやすいように、身近な例をあげましょう。アルコールを摂りすぎで肝臓がんになった人がいたとします。肝臓は”沈黙の臓器”などと言われているけど、それでもがんになるまでに日常生活の中で、顔色が悪いとか体がだるいとか、ささいなことでも何かしら兆候があるはずです。体は私たちに氣づいてほしくてとして、一生懸命にメッセージ送っているのですから。 ところが、忙しくてストレスもたくさん蓄積している現代人は、なかなかそのことに気づきません。それどころか、たまってるストレスを解消しようと(根本的な解消ならないばかりか、体にさらなる負荷を与えるだけなのに)、お酒の量は増えていくばかり。そうして体からの微かなメッセージをいくつも受け取り損ねた揚げ句、その結果として、肝臓がんという重く大きなダメージを被ってしまうのです。 でも、そこまで行く前に体からのメッセージに気づきさえすれば、たとえば飲む量を減らすとか、お酒でのストレス解消をやめてスポーツを始めるとか、都会を離れて自然の中に身を置くとか、自分のできる範囲でライフスタイルを変えることはできるはずです。体の状態を心地よく保っていくには、ときには心の持ちよう、生き方そのものを根本的に変えていく必要もあります。そうしていって初めて、人間はもともとのストレスのない健康な状態に戻れるのではないでしょうか。 病気は私たち人間に、あなたは今、間違った方向に進んでいます。そのまま気づかずに進むと、もっと大変なこと起こりますよ、と教えてくれているのです。 さて、先程体からのメッセージといいましたが、その発信元はいったいどこでしょう。私たちの体の中でしょうか、それとも魂の声でしょうか。 私は、人智を越えた何かとてつもなくお大きな存在が、私たちの体を通してメッセージを送っていると考えています。その大きな存在とは、私たち人間を、地球を、宇宙をつくり出した創造主といってもいいでしょう。 人間が小さな宇宙にとたえられるなら、大きな宇宙をつくった創造主が、人間を本来の秩序のとれた状態に戻そうとして、病気という手段を使ってメッセージを送ってくれている。私はその大きな存在を、カミと呼んでいいのでないかと思います。 病気はカミからのメッセージ。私はそんなふうに考えています。
たま出版 天から来たヒーラー 病気が教える幸福への道 忍田 光 著 49ページ〜51ページ ここまで、読んでいただきありがとうございました。 では、なぜ、弘祥が、こんなお話しをさせていただくかというと、その昔、セラピストとして、経験させていただいたことがあります。 月曜日からその1週間の診療をはじめて、元氣に仕事させていただくのですが、時々土曜日になるとそれも、夕方体調を崩し頭や目の奥は、割れるように痛く時々は、嘔吐し、呼吸するのもやっとで、肩で呼吸するような状態になり食欲はぜんぜんなくなり、立っておれない状態で、薬も効かず、横になれば寒気でがちがちふるえたり七転八倒しておりました。そんな状態で、日曜日もふとんの中で過ごしておりました。ところが、日曜日の午後8時から9時を過ぎるあたりから、うそのように体が、何ともなくなり、それまで、月曜日臨時に休診を考えていたとしても、月曜からは元氣に診療ができたのです。 本当に、困りました。こちらとしては、せっかくの日曜日熊野川で、カヌーにのったり山にトレッキングに行ったり、海でスノーケリングなどして、友人と過ごす予定にしていたからです。 そのような時、関英男先生の書かれた、高次元科学、高次元科学2に出会いました。 そして、自分の体調の崩れる原因がわかったのです。 高次元科学2の本の中に、治療する側の心構え(131ページから133ページ)と(159ページから161ページ)というところを読んだ時のショックは、今も忘れません。 それから、検証してみました。そうしたら、発症して何年来になる医療機関も10数ヶ所まわられた病気などが、1回で治癒する場合が、時々あったのですが、どうやら自分が寝ているのが、その週末だということがわかりました。 半信半疑で、診療する心構えをかえました。(診療の手を抜くといったことではありません。具体的な方法などは、また、書いてみます。)そうしたら、それから、週末寝ることもなくなり、ヒーリング能力もかなりアップしました。ちょうど、その頃です。忍田 光先生とのご縁もいただきました。今は本当にアンテナのようで、39度を越える熱の時でも、診療させていただいております。(患者さんのヒーリング中は、高温が全然氣になりません。元氣です。アンテナのため患者さんに、影響もないようです。さすがに、患者さんを診ていない時は、奥で横になったりもしていますが…、それでも、助手が、呼びに来てくれて、また、次の患者さんにアンテナとして中継させていただけます。
弘祥がいつも、今も肝に銘じている故関英男先生の書かれた、高次元科学2の本文(132ページから133ページ)があります。参照抜粋いたします。 とにかく、医者にしろ治療家にしろ、気づきの伴わない病気治しをしてはいけません。病気は、その人が間違ったことを考えたり行ったりしているから、その警告として神様から与えられるものです。本人が気づかなければ本当の解決になりません。 医者にしろ治療家にしろ、彼らがやるべきことは、気づきのお手伝いでしょう。病気の本質を教えてあげて、本当の病気治しをするにはどうしたらいいのか、それを指導してあげることです。 それを実行するかどうかは、病人に任せておけばいいのです。それ以上踏みこんで、あれこれおせっかいを焼くことには、決して神様は賛成しません。 これからは、神様からのメッセージは、すぐに現象になって現れてきます。間違った行動はすぐに病気や事故といったマイナスの現象で示されます。 そして、病気治しのような従来の価値観で言えば、素晴らしいと思えるような行為も、ただそれだけでは、逆に罪を背負うことにもなりかねないのです。 当院の特に難病の方には、現在このように伝えています。 病氣というものは、決して「病魔」などでは、ありませんよ。また、決して闘病などと闘うものでもありません。 病友(病氣は,真の親友)で、共生(病氣と共にまずは、生きてみましょう)と。
長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 (−‖−)「合掌」 次の機会にはガンについて、また、闘病について書いてみたいと思います。 ※本文中の「気」の字は、 「氣」の字と読み変えていただいても結構だと思いましたが、書物のとおりといたしました。 20060623 追記 amazon アマゾン のスタッフの皆様方、ありがとうございました。 実は、この記事をブログに公開した17日には、ここのすぐ上の「高次元科学2 関英男著」の、写真(イメージ)がありませんでした。そこで、amazon
アマゾンのスタッフの方にに連絡をとらせていただいておりました。本日23日に、写真(イメージ)を、アップしていただきました。その節は、たいへん、お世話になりました。ありがとうございました。
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弘祥のひとり言 「病氣の巻」 つぎの巻
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