2017年北イタリア一人旅

トリエステへ移動
2017年7月3日

   
さらば!コルチナダンぺッゾ
さらばドロミテ!!
コルチナエクスプレスバス発車は8時半。切符がなくて心配していたらバスターミナルのタバッキが8時10分にオープンして切符を買うことができた。
ほぼ満席。もっとハイシーズンでは予約がないと乗車は難しいようだ。バスはヴェネチアメストレに10時50分に到着。メストレで普通電車に乗り、トリエステに向かう。
ベネチア・メストレ駅では約2時間の待ち時間。
駅も周辺もヴェネチアへ観光に行く人でいっぱいだった。
メストレ駅でトイレを探すと
Savizo Toillet(有料トイレ)とあり
€1コインを入口の機械に挿入してドアが開き、
広く、クリーンで人も少なく、安心して使えた。

上の写真はトリエステの駅。
 
 
ホテルに荷物を預け、トリエステの町へ出る。
まずはTrieste Cathedral of San Giustoを見に行く。トリエステの町は坂道ばかり。両側に高い建物で道が曲がりくねり、どこを歩いているのかわからず迷子になっていると、親切な学生さんが途中まで一緒に行ってくれる。その学生さんは保険の勉強をしにローマから来ているという。さすが、伝統のある海運業が盛んな町だからか、そんな大学もあるのだろう。
ガイドブックによるとサン・ジェスト教会は、歴史のある教会で基礎の建物はローマ時代のもの。そののちロマネスク様式の教会が二つ建てられ、14世紀にゴシック様式に合体され現在の姿になった。
ビザンチン様式のモザイクが有名
   
見事なモザイクの天井 旧市街は古い遺跡の上に建てられたような教会がたくさんあり、趣のある街だ。
 
左はイタリア統一広場にある、政庁舎Plazzo del Governo。 周りにも立派な建物が並ぶ。
ヴェネチアの支配が終わった14世紀からイタリア統一までオーストリアの支配下に置かれオーストリア・ハンガリー帝国の重要な軍港だったし、現在は商工業の中心地でアドリア海最大の港町だ。

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