写真で綴るイギリスの旅 2008年
No5
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6月29日 6時起床、外は、雨。7時、晴れ間がのぞく。 Orrest Head
といわれる、丘に登り、Windermere
一帯を高いところから眺めてみよう、そしてそこまでの Foot Pathを歩いてみようと、9時15分、宿を出発。
そのころはもうよい天気になった。
それにしてもイギリスの天気は、一日のうちにすべての天気があると思われるほど変わる。 朝、雨だからと
悲観することはない。あっという間に晴れ間が広がるし、また、急に、大雨が降ったり、雷雨になったりと忙しい。
だから、イギリス人は、Foot Pathを歩く人でもほとんど傘をささず、雨が降り出したら、レインコートや、ヤッケをはおり、
木の下や、近くに家があれば軒先で少し雨宿りをする。 小一時間で、雨が上がり、また何事もなかったように
歩き出す。
宿のすぐ近くにOrrest Head へ続くフットパスの入り口があった。 苔むした石垣が延々とつづく緑の森の中を行く。
1時間ほどで、開けた丘の頂上に出る。頂上付近は、牧草地になっていて、丘がうねうねと続く。
Windermere湖や、町が見渡せる。
丘からの風景を堪能して、ゆっくりと別の道を降りる。 石の工房などの素敵な家並み(左上)があったりして、駅まで降り、
Windermere駅のそばの大きなスーパーのカフェテリアで昼食をとる。 安くておいしい。
午後は、湖のほうへ降り、桟橋などをみるため別のFoot Pathを歩くことに決めた。 写真の真ん中は町の教会。
民家の裏や、教会のわき道森の中をとおり、ヨットの係留桟橋や遊覧船の出る桟橋などを巡り、すっかり疲れて、宿に戻る。
こういうときは、中華に限る。 素敵な笑顔と、おいしい料理を求めて、再びレストラン金山を訪れる。
このレストランは、持ち帰り可能のためもあるのか、地元にも大人気のようで、私たちが食べている間も料理を取りに来る
人が何人もいる。 それでも待つ人は、レジ横のカウンターで、ビールなどを一杯やりながら待つ。なかなかの商売上手。
家並みが途絶えたところの住宅。牧草地つきか。 そういえば、今朝馬の運動をさせている人も見た。 広大な森をかかえた、
お屋敷もたくさんあり、そんな中を通るFoot Pathもある。
<Continued
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