写真で綴るイギリスの旅 2008年
No6

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6月30日  うす曇り 
インフォメーションセンターで四日間有効の、バスのパスを購入
乗り降り自由で、21ポンド 一日券は6.3ポンドなので、四日間有効のパスのほうが、お徳。
この日は、もう一度Hawksheadを訪れる。 左下は、バスの中 真ん中はワーズワースの出たグラマースクール。
右端は Hawksheadの教会。 先日は、結婚式をやっていて、中を見ることができなかったので、この日は、
中を見学。


   


   
 
教会の裏手のフットパスをあるいて、丘に登り、Hawksheadの町を見下ろす。  それにしてもこの町は、小さいけれど
実に美しい町である。 先祖が石で作られたこの村をを美しくしてきたことに誇りを持っていて、本当に家々を美しく花で飾り、
建物と花々が、すばらしい調和をなすことに自信を持っている。 どの家も、誇らしげに小さな美の主張をしており、
決して華美でなく美しく調和させることに情熱を傾けているようだ。


    

昼には、Minstrels Gallery 15th Century Tearoom (直訳すると 15世紀吟遊詩人ギャラリーのティールーム)という
店で、スープと紅茶の食事をとる。  キノコのスープであった。 イギリスに旅行して、田舎ではカフェや、レストランで、
何を注文してよいかわからないとき、私は、スープを注文する。 ほとんど、地場の野菜のスープで、その地域の人が、
普段口にするような、しかも自慢のおいしいスープなのである。 それにそこで焼かれたパンがついて、ほとんど
4ポンドを上回ることがなく。 メニューの一番上の段にある。 すなわち一番安い食事なのである。
旅の空の下、疲れた胃袋を休めてくれる命のスープであることが多く、心からその味と滋養を楽しむことができるのである。
それについてくるパンも、塩味や他の味のあまりしない、しかしかめば小麦の味がうれしい、日本の麦ご飯の役割に似た
パンである。 この店のスープも私には絶品であった。


    

端から端まで歩いても大して時間のかからない小さな町とおもうが、心に残る町だった
帰りは、HawksheadからAmblesideの町までバスで戻り、この町でバスを乗り換えて、宿の有るWindermereの
町まで戻った。 Amblesideの町には、上の真ん中の写真のような立派な塔のある教会がある。 

右上の写真は、車のガレージ、修理工場の宣伝広告塔ではないかと思う。 クレーンにクルマがぶら下がった
ままなのを7月1日の早朝の散歩でみかけた。     
                                              <To be continued>