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"助けて"

眼帯の向こうで世界が赤く染まる
救いを求める声は
折れた肋骨の先に掠れて消えた

僕はもの言わぬ羊

子どもたちだけの聖域で
日ごと繰り返される
生贄の儀式の

神様なんていないのに

僕のこの痛みは
僕のこの流れる血は
一体誰の為のものなんだろう