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(10)江戸時代の三貨、交換レート


三貨

江戸時代は金、銀、銭の3種類の通貨がありました。それぞれ独立していて、今でいえば、「円」と「ドル」と「ユーロ」の3種類の通貨が1つの国で流通しているようなものでした。金は、主として江戸における高額貨幣、銀は主として大坂における高額貨幣、銭は小額貨幣として流通していました。また、武士階級のサラリーは金で支払われていました。

三貨の単位
(計数貨幣) 1両=4分(ぶ)=16朱(しゅ) *4進法でした!
(計量貨幣) 1匁=10分(ふん) 
(計量貨幣) 1貫=1,000文(もん)

交換レート

江戸時代には3種類の通貨が流通していたので、必要に応じて、両替をしていました。江戸後期の公的交換率は金1両=銀60匁=銭6貫(6,000文)で固定していたそうですが、実際は相場は変動しており、金に対する銀・銭の価値は下がっていました。

幕末の銀・銭相場
銀相場 元治〜慶応年間 金1両=150匁前後 
銭相場 文久年間 金1両=8貫(8,000文)台
慶応末 金1両=10貫(10,000文)台
出所:『大江戸ものしり図鑑』より作成


参考:『大江戸ものしり図鑑』、『会津藩の崩壊』

2003/1/6作成 (2007/12/17修正)

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