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伊東甲子太郎と剣


伊東は、本所深川の北辰一刀流道場主伊東精一郎に見込まれて婿となって道場を継ぎ、その道場は小旗本の生活が成り立つくらいの賑わいだったそうです。同流内でも評判だったという剣の名手でしたが、上京前はもちろん、新選組・御陵衛士時代に人を斬ったという記録や証言は残っていません。温厚だったという彼が33年の生涯で人を斬ったのは、暗殺者への反撃の一太刀が最初で最後だったのかもしれません。
<伊東の血風録>
(1)暗殺者への反撃:慶応3年11月18日夜、近藤勇妾宅から酔って帰営中、物陰から新選組の刺客4〜5名に襲われる。手負いながらも、一名を抜打ちに斬り倒すという。

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「ぼくたちの剣」by渡邊恭伸くん(戒光寺住職のお子さん)も是非お読みください。
第一回御陵衛士忌法要で読み上げられた作文です。


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