南インドの定食・タリー


タリーは南インドの定食です。ご飯と数種類のサンバル(カレー)、スープ、そしてパッパダム(粟をひいて粉にしたものをあげたもの)などがつきます。ヨーグルトがつくこともあります。サンバル自体はココナッツが料理につかわれているのでマイルドなんですが、その分、胡椒がたっぷりで、結構胃にきます。パッパダムはぱりぱりしてなかなかおいしいです。野菜が中心で、日本人には絶対気に入ってもらえると思います(^^)。

インドの人は、スプーンなどを使わず右手の指だけで上手に食べるのですが(ヒンドゥ教やイスラム教では左手は不浄の手です。また、スプーンなども誰が触れたかわからないので、自分の右手が食べ物を食べるにはベストなのだそうです)、わたしたちは、スプーンで食べています。わたしも左手はなるべく使わないようにしているんですが、残り少なくなったご飯やサンバルをスプーンですくいきるのが難しいんです。そこで、ときどきずるをして、こっそり左手でスプーンに載せています(^^;)。


ある日のタリー<1>(風の谷・普通バージョン)




ある日のタリー<2>(風の谷・おもてなしバージョン)

バナナの葉をお皿に使うのがトラディショナル 食後はバナナの葉を折りたたんで「ごちそうさま」


先日、プロジェクトのGoverning Body(理事会?)の会議が開かれました。
そのときのお昼ごはん。このほか、甘いデザートもつきました(^^)


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