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■攘夷奉勅問題(慶喜、2度目の登城スト) 【江】文久2年11月17日、政事総裁職松平春嶽は後見職の辞表を提出して登城停止中の一橋慶喜に、登城を促す台旨(将軍の考え)を伝えて登城を説得しましたが、慶喜は<攘夷奉勅は浮浪の姦計に陥り将来どうしようもない事態になるだけで、到底登城はできない>と応じませんでした。 大目付岡部長常も春嶽に同行して登城を説得しましたが、慶喜はやはり聞き入れませんでした。 参考:『続再夢紀事』(2004.1.7) 関連:■テーマ別・文久2年「攘夷奉勅VS開国上奏」■開国開城「第2の勅使三条実美東下と攘夷奉勅&親兵問題」 |
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