1月の「今日の幕末」 幕末日誌文久3 開国開城 HP内検索 HPトップ

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文久3年12月13日(1864.1.21)

【京】嘆願(19)参内諸侯、長州藩家老井原主計帰国を内決/
【京】容保、施薬院から寺町淨花院へ移る
【江】老中有馬道純、海路上京の途へ

■長州家老井原主計の入京・嘆願
【京】文久3年12月13日、朝廷は参内諸侯に、伏見に留まり入京を嘆願している長州藩家老井原主計が11日に提出した文書を下付し、今後の方針を諮問しました。参内諸侯は、既に文書を受け付けたので、井原を帰国させるべきだと内決しました。

参考:『続再夢紀事』二(2005/1/29)
■将軍家茂再上洛
【京】文久3年12月13日、京都守護職&会津藩主松平容保は宿舎としていた施薬院を出て、寺町の淨花院に移りました

<ヒロ>施薬院は、将軍が参内の際に衣服を改める場所となっており、家茂の再上洛が近々に迫ったための移転でした。

参考:『七年史』二(2002/2/26)

【江】文久3年12月13日、老中有馬道純は、将軍家茂に先発して海路上京の途に着きました。
参考:『維新史料綱要』(2005/1/29)

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