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元治1年12月29日(1865.1.26)
【芸州】征長総督徳川慶勝、朝廷に長州服罪・撤兵の奏聞書を送る。

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>第一次幕長戦
【芸州】元治1年12月29日(1.26)、征長総督徳川慶勝は、朝廷に長州「悔悟服罪」・征長軍撤兵を報告する奏聞書を送りました。(日付は『七年史』)

(奏聞書のてきとう訳)
(毛利大膳父子が)悔悟服罪いたし、長防が全て鎮静に及んだことを御届申上げます。これにより、長防鎮静を三末家吉川監物ならびに大膳家老に急度申し付け、松平越前守始め討手に撤兵を申し渡し、慶勝も引き払い申します。委細は近日上京奏聞仕りますが、件々の次第を別紙に記しております。

※別紙には、三家老・参謀の厳刑実施、毛利父子の自判の證書提出、山口新城破却、三条実美ら五卿を五藩が預かる見込み、毛利父子の寺院蟄居・謹慎、領内人民謹慎恭順について簡単に記されている。

考:『七年史』ニp421-422(2019/1/1)
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