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文久2年10月3日(1862.11.24)
【江】後見職一橋慶喜の出立、10月9日と定まる。

■慶喜上京延期問題
【江】文久2年10月3日、幕府は将軍後見職一橋慶喜の出立期限を10月9日と定めました。

同月1日に届いた京便(所司代からの書簡)では、別勅使が東下するので、慶喜の出立は11月まで延期するようにとの沙汰が伝えられました(こちら)。しかし、この日の京便で、準備が既に整っているので、勅使の東下に拘らず出立するようにとの沙汰が伝えられたので、慶喜の出立期限を定めたそうです。

参考:『続再夢紀事』一(2003.11.24)
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