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■横井小楠 【江】文久2年12月14日、横井小楠と中根靱負(雪江)が、前尾張藩主徳川慶勝の招きに応じ、尾張藩邸を訪ねました。 小楠が、応接した田宮弥太郎・長谷川惣蔵・沢田康之進が両名に対し、「尊王の大義及び改新の気運到来せる今日なれば幕府専ら従前の私を棄て公議に従われざるべからず」との持論を述べたところ、一同感服・同意したそうです。慶勝も襖越しに聞いていたそうで、後で小楠・靱負に硯箱などを与えたそうです。 <ヒロ> 同月10日には尾張藩士田宮弥太郎が小楠の京都会議策に感服・同意していました(こちら)。慶勝は田宮に勧められ、小楠を招くことになったのだと思います。 参考:『続再夢紀事』一(2004.2.2) 関連:■テーマ別:「横井小楠」 |
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