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文久2年12月29日(1863.2.18)
浪士組結成:幕府、清河八郎の召しだしを決定

■浪士組
【江】文久2年12月29日?、幕府は浪士取扱松平主税介から推薦されている清河八郎の召しだしを決定しました。

<ヒロ>
この決定は小山勝一郎著『清河八郎』によります。出典は不明で、管理人はまだ幕府側の資料はみたことがありません(管理人だけ??)。また、同書によれば、12月30日となっていますがこの年の12月は小の月なので30日は存在せず、最終日の29日のことではないかと推測しました。

同書によれば、清河はお尋ね者なので赦免が憚られてきたが、改革のときなので、寛大な処置を取ったほうがいいということになり、召しだしが決定したそうです。しかし、清河は考えるところがあって、表に名を出すことを固辞し、召し出しも辞退したそうです。また、主税介は、この夜、清河・池田徳太郎・石坂周造・村上俊五郎・西恭助・河野音次郎ら13名を自分の屋敷に招待し、浪士組について話し合ったそうです。(これも出典不明です)

参考:『清河八郎』(2001.2.12)
関連:■「清河八郎」「文久2年(寺田屋事件〜浪士組募集決定


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