元治１年4月6日（1864年5月11日）
【京】春嶽の辞職：慶喜、春嶽に守護職解免の沙汰書案を提示
＆辞職後の日々登城を要請
【京】参豫帰国：春嶽、慶喜に宗城の官位昇進を提案

☆京都のお天気：晴（久光の日記より） ■春嶽の守護職辞職問題 【京】元治元年4月6日、 禁裏守衛総督一橋慶喜は、松平春嶽に書簡を送り、守護職解免・非常時の上京の沙汰書案を示しました。また、解任後は日々登城・協力するよう改めて要請しました。 ＜ヒロ＞ 非常時の上京は3月30日の越前藩邸における集会で、宗城が慶喜に提案したものになります（こちら） 関連■テーマ別元治１「春嶽の守護職辞任問題」 参考：『続再夢紀事』三p93-94(2010/10/7) ■旧参豫諸侯の帰国 【京】元治元年4月6日、 春嶽は慶喜に書簡を送り、帰国する宗城の官位昇進（従四位）を提案しました。 関連■テーマ別元治１「会津藩の守護職更迭問題・春嶽の守護職就任問題」 参考：『続再夢紀事』三p92-93(2010/10/7) 【京】正三位大原重徳、攘夷決行の督促による人心帰一を建白（『維』五） 【天狗党】天狗党、宇都宮藩家老と面談、日光東照宮廟前の誓願斡旋を乞う（『維』五）