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元治1年4月15日(1864年5月20日)
【京】将軍、容保に病気見舞いの使者を派遣して親書を与える。
【京】所司代松平定敬、朝廷に対し、今後、議奏の人員を増加せぬよう建議
【京】肥後藩主・弟、長岡良之助退京

☆京都のお天気:晴(久光の日記より)
■容保の守護職再任
【京】元治元年4月15日、将軍は、病の容保に、小納戸木村紀伊守を使者として派遣し、親書及び品物を与えました。

木村が、将軍が容保の病を憂慮する情況を述べると、満座の者は感泣したそうです。

参考:『七年史』ニp1731(2010/10/15)
関連■テーマ別元治1「会津藩の守護職再任問題

【京】元治元年4月15日、幕府(京都所司代松平定敬)は、朝廷に対し、今後、議奏の人員を増加せぬよう建議しました。

<ヒロ>
このところ、議奏が横浜急速鎖港や長州藩主父子の上京など、「暴論」(『伊達宗城在京日記』)を主張していたようですが(こちら)、もしかすると、この建議は、幕府に議奏への懸念があってのことなのでしょうか?

【京】肥後藩主弟・長岡良之助退京・帰国(『玉』ニp760)
【長州藩】藩士野村靖・吉田稔麿、京から帰国

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