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元治1年5月3日(1864年6月6日)
【京】中川宮、佐久間象山に時務を諮る

☆京都のお天気:(『幕末維新京都町人日記』より)
【京】元治元年5月3日、中川宮は佐久間象山に時務を諮りました。

参考:『続再夢紀事』三p112-117(2010/12/19)

↓以下は約10年前にupしたものです。時間のあるときにまた改めて書き直します。参考までにどうぞ

【京】元治元年5月3日、新選組局長近藤勇は幕府にたいして進退伺いを出しました。

その大意は・・・
「わたしたちは昨年以来、尽忠報国の有志の募集に応じて京にやってきている。去年8月に市中見廻を命令されてありがたく勤めている。しかし、見廻のための募集ではなかったはずだ。また、わたしたちも、見廻りなどのご奉公をするみこみではなかった。まんいち、変事(攘夷の機会)がおこったときに御奉公するつもりである。将軍が2度も上洛したのに、その決断がなく東下されることになれば、われわれの見込みもおぼつかなく、迷惑をかけるだけなので、自然とみんなが失策をすることになる。かえって幕府に苦労をかけることになるのではと恐れている。もし、将軍が(決断しないまま)京を発つなら、新選組解散を命じるか、一同、帰らせてほしい」(『改訂肥後藩国事史料』より:口語訳ヒロ)

2001.6.6

【江戸】幕府、新徴組を庄内藩主酒井忠篤の直属とする。(『綱要』五)

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