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元治1年5月7日(1864.6.10)
【京】将軍退京。大坂城入城。
幕府、会津藩に金一万両貸与。

☆京都のお天気:(『幕末維新京都町人日記』より)
■将軍東帰
【京】元治1年5月7日、将軍徳川家茂が退京し、下坂しました


1月15日に入京した家茂(こちら)は、4月29日、朝廷から、鎖港攘夷成功の勅諭とともに東帰を許可され(こちら)、5月2日に、参内して、帰国の挨拶をしていました(こちら)

この日、家茂は大坂城に入城しました。その後、9日に摂海巡視のために下坂した禁裏守衛総督一橋慶喜とともに、11日に軍艦鯉魚門に搭乗して摂海の砲台を巡察し、16日に大坂港を発ち、海路帰府しました。江戸帰着は20日。文久3年12月に江戸を発って以来、実に約半年ぶりの帰府でした。

参考:『維新史料綱要』五他(2011.1.15)
関連:■テーマ別元治1「三港閉鎖問題と将軍東帰」■「開国開城」「25:参豫会議の誕生・将軍再上洛と公武合体体制の成立」「26:参豫の幕政参加・横浜鎖港・長州処分問題と参豫会議の崩壊「27慶喜の禁裏守衛総督就任と庶政(大政)委任の再確認

【京】元治1年5月7日、幕府は会津藩に一万両を貸与しました。

これより先、会津藩は越後における増知を願いでていましたが、幕府は許可しませんでした。

参考:『維新史料綱要』五他(2011.1.15)

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