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文久2年8月3日(1862年8月27日)
【京】長州藩世子毛利定広、奉勅して江戸へ出立

■長州藩世子の奉勅東下
【京】文久2年8月3日、長州藩世子毛利定広は奉勅して東下の途につきました

奉勅東下という重要な任務であるため、藩主敬親は児玉総兵衛・周布政之助・小川市右衛門・山田亦助・桂小五郎らを選抜して随従させました。また後には浦靱負を東下させて定広を補佐させました。

また、出発前、敬親は定広に、江戸入府の途中に高輪の薩摩藩邸を訪ね、国父島津久光に会って周旋の趣を述べ、協同して行動するようにと命じました。

参考:『徳川慶喜公伝』2・『維新史』三(2002.9.22、2003.7.27)
関連:■テーマ別文久2「「長州藩世子毛利定広奉勅東下」」

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